今回は滋賀県でランチです。(アマパラにフラれ続けているんでスネてる訳ではありません・・・多分)
京都に本店があり関西、関東を中心に店舗展開されている「かつくら」さんですが滋賀県のお店が一番広く
席の配置やテーブルの置き方がゆったりしているのでくつろげます。 (新宿高島屋店の5倍はあります。)
以前はロースかつやヒレかつも試しましたが「赤身」と「脂身」のバランスは「とんかつ」が一番!
本来は「当り鉢」で当たった炒り胡麻にとんかつソースを入れてとんかつを浸して食べますが
「当り鉢」が汚れるのが嫌なのと、「炒り胡麻」の香りを楽しみたくてお皿のとんかつに
「濃い口ソース」を少しと「とんかつソース」を掛けてその上に「炒り胡麻」を乗せて頂きます。
気分によっては「溶き芥子」を少し付けて・・・
そして「膳」には
麦ご飯と お味噌汁アンド お漬物がSETに。
このTRIOと千切りキャベツは御代わり自由です。
ご飯はしっかり炊けていて「麦ご飯」に付き物の「クサミ」も無く、「お味噌汁」も山椒が効いてとんかつの油をさっぱりと。
「お漬物」は「胡瓜・広島菜・大葉」のMIXで酸味の具合が抜群です。
実は「京都人」のくせに「漬物」が沢庵以外苦手だったのですがここのお漬物のおかげで「目覚め」ました。
また「お味噌汁」も山椒が入ってないと頼り無く感じてしまいます。
付け合せの「千切りキャベツ」も水切りがシッカリしているので流れた水分が「とんかつ」を汚す事もありません。
今日は大津店に研修で来られていた守山店店長「後藤」さん
どうもご馳走様でした。 色々ご苦労は在るようですが頑張って下さい。
「かつくら」さんは「リプトン」時代から通い出して、からかれこれ40年ほどになりますが
相変わらず美味しさを保っておられます。(「リプトン」の洋食弁当も美味しかったなァ)
とんかつも衣サクサク、肉ふわふわで胃にモタれない揚げ油。
他に似たようなとんかつ屋さんも数多くありますが豚肉にあまり力が無いお店やソースがあまりおいしく無かったり
ひどい所になるとご飯が食べられた代物じゃ無かったり、キャベツの水分がカツにまわって衣がベチャベチャだったり。
このご時世、この内容でこの価格では大変だと思いますが、
是非とも頑張って頂きたいお店です。
でも、いくらお代わりしても嫌な顔されませんよね。これも高得点です。