もう...ですか。いや、まだ８年、です。

2004年（平成16年）10月23日土曜日 17時56分。
これが新潟県中越地震の発生時刻だそうです。

今日であの地震から８年。
あの日、東京都台東区のビル内で休日出勤をしていた私。
感じた不気味な揺れに、とっさにＮＨＫ総合を点けて知った震度。
「えらいことになりそうだ...」。
夜が明けてのテレビの映像は、怖かった。

労働し、少しは大人になったからだったのか、
それは「明日の我が身」と強く強くただ感じたのを覚えている。

そしてそれは今も変わらないどころか、
「明日は我が身」となって迫ってくるようだ。


忘れない。

もう何が起こっても「想定内」と言うべき時世なのだ。

「がんばろう日本」。すべてに通じる合言葉。

空を見上げる。

天気や気候の話が、極めて高い頻度で導入部に来ることの多い自分。
変わらないです、そう簡単には。(笑)
<これまでも、ずっとこれからも。>

10月後半のこの土日も、
様々な場所で多くのお祭りやイベントが花盛りだったことでしょう。


<信州・旧中条村での１枚>


虫の音もか弱くなり、
近所の子ども達のはしゃぎ声が大きく響きわたるようになりました。
西日が力強く空を照らして哀愁漂う色を演出する中、
パンザマストが鳴ると、静寂さが訪れる。
もうまもなく夕闇の時間です...

空が教えてくれることって多いですね。

明日もお日さまに出会え、変わらぬ日常でありますように。
「普通」が一番だ...