日の短さを実感する時期、今年は季節の移ろいが急激にやってきました。
一日で冷房が暖房に切り替わる。手に持たれたアイスクリームが肉まんや鯛焼きになる光景。
急な変化はインパクトが強いものです。
「きせき」と読む「奇跡」と「軌跡」。同音であっても印象は全く違いますね。
急なイメージの「奇跡」。地道でゆっくりとしたイメージの「軌跡」。「〜のキセキ」と聞いた時、
どちらの漢字を当てはめるのか、それは対象物の評価にかなり依存するものだと思うのです。
自分は、「軌跡」でありたいと思います。
日本語は、言葉遊びができて楽しいものです。
言葉の重みと言えば、中島みゆきさん。
中島みゆき「地上の星」 秀逸です。