私は家を空けておりました。
そして、
久しぶりに家に戻ってみたら
…まぁ、目につくところがあちこちに。
はじめに白状しておきますが
私は決してキレイ好きなわけでもなく
几帳面に整理整頓ができるタイプでもありません。
人それぞれに
気になるところというのは違うものなのだというのは理解出来ますが
ここまで違うんだな、と思うことたくさん。
10日間、
私はのんびり旅行を楽しんでいたわけではなく、
そこそこ忙しい毎日でした。
正直、普段以上によく働いたと思っています。
作業が無事終わり、10日ぶりの帰宅。
どうしても見逃せなかったのは
「水まわり」です。
家主は、
自分の使った食器などは洗っています。
お風呂のバスタブの内側も洗っているようです。
トイレの便器の内側をブラシで擦った日もあったかもしれません。
それ以外は
気にならないのだな、とよくわかりました。
また言っちゃいますが
私は決して、普段から水まわりをピカピカにしているわけではないです。
でも、
家主が気にならないところで
私は気になってしまうところが
多いのだとわかりました。
気になる人が
気が済むようにやればいい
そう思い、
私はさっそく
風呂場の床、壁、シャンプーなどのボトルの底あたりのカビを落とし、
排水口まわりをブラシで擦り、
バスタブの側面を洗いました。
水垢のついた鏡や蛇口周りを磨いてみました。
トイレの床も拭きました。
便座のフタのホコリも取りました、
台所のシンクの内側も洗っておきました。
洗剤ボトルのまわりのヌルヌルも拭いておきました。
ガス台に飛び散っている油もお掃除シートで拭きとりました。
自分の気が済みました。
少し落ち着きました!
以前、お皿を使おうとしたら汚れが残っていたので
「ここ、洗えてなかったよ」と家主に言ったことがあります。
「平気だよ」
いや、私は気になるんだけどー
そう言ってみても
「俺は気にならない」
それ以来、
私が使うものは必ず私が洗うようにしていますし
使うお皿をそれとなく
分けています。
気になる人が
気が済むようにやればいい
そう思えば
自分のためにやってることなので
苦にはなりません。
お風呂場の床についたカビが目につくと
私は落ち着かないようです。
トイレの床も
拭いたらへんな臭いは気にならなくなりました。
よかったよかった。