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特になにもないですが

無言の圧力

自転車で買い物に行ってきました。

交通量が比較的多い時間帯で
車道を走るのがちょっと怖かったので

歩道を自転車で走行しておりました。


向こうから
歩道の真ん中を歩いてくる女性の姿が見えました。

少し端に寄って歩いてくれたら
普通にすれ違いは可能だと思うくらいに
わりと余裕のある歩道の道幅。

ですが、

女性はまったく進路を変えずに
真ん中を歩き続けてくるのがわかります。


私はだいぶ減速しながらも
少し寄ってくれることを期待しつつ
ゆっくり前進…


女性の顔もはっきり見える程まで
距離が縮まってきました。

女性はこちらの姿が見えていないかのように
まっすぐ前を見つめたまま迫ってきます。

この道は譲らない、
ここは歩道、
自転車は車道に行け

そんな強い宣告が
私の脳内に飛んできたように感じました。

コワイ、コワイ、コワイ、コワイ…

私は完全に停車し
出来る限り歩道の隅に寄り
女性が通り過ぎるまで待ちました。

どこか一箇所でも
かすかにでも女性に接触してはならない、

そんな気持ちになりながら
身体ごと自転車も傾けて。


かすることもなく無事に女性は通過。

なんだかホッとした私(笑)



私が歩道を歩いている時に
前から自転車が向かってくることはあります。

そんな時は
私が一旦立ち止まって端に寄り
自転車が通り過ぎるのを待ってる気がします。

だって相手は自転車、
ぶつかったらと思うと怖いのもありますし

一瞬にして通過してしまうので
お先にどうぞ、と私は思っちゃいますが。

そんな私個人の主観はどうでもいいですね。


歩行者優先です。
これまで以上に気をつけます。














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