童話講座に申し込んだ。1月の末から、5回通って、11,000円。
今までも、その情報の周辺をフラフラしていたのに、ドカンとは来なかった。教室とか苦手だし、まして合評なんて泣きそうだし…。
でも、今の自分は、そういうのを払拭するくらい、変わりたいという思いが強い。なんとか、今の状況から抜け出したい。書き方も考え方も、変なクセがついているなら、なんとか素直なところへ戻りたい。
けれど、わがやは、こづかい制。夫に頼んで、行く必要ないって言われたらどうしよう…と、内心ビクビクしながら、切り出した。少し強気に、いつになくマジな顔で。
「行ってもいいかなあ」ではなく、「行きたいんやけど! いっぱい学んで来たいねん!」熱く語ると、夫は「もと取るんやったら、ええで」とOKをくれた。
もと……? ううっ、関西人的いやらしい発想やなぁと思いつつ、一応、了解が出たので、ほっとしてネットで申し込みページを開く。
と……、受講料と別に、入会金5千円と書いてある。いいぃぃぃ…。夫にもう一度確認しようか。でも、それで、せっかくやる気満々なのに、やっぱりだめって言われたらきついし…。
ええーい、食費をうんとごまかして、なんとか1月末までに、5千円ためるぞぉと決意を固め、申し込みボタンをクリックした。
ほんとに大丈夫かなぁ、そんなにごまかせるかなぁとドキドキしていたとき、いけない考えが頭をかすめた。
お、と、し、だ、ま。
うーん、だめだめ! 子供のものを書く人間が、子供のものに手を出してはっ!
だけど、子供は、まだ4才。わ、か、る、か、い。
あー、だめだめ! きれいなお金で習いに行こう。
ガガッと食費を削るんだ。ダイエットと一石二鳥。
そして、習ったことすべてを、血と肉と骨にしよう。
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事