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【創作びより】

【新型コロナウイルス】陽性になって思うこと。

こんにちは。

新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、「自分だけはかからないだろう」という変な自信のようなものがあったのですが、先週、家族でかかってしまいました。

そのとき、とても困ったこと助かったことなどがあったので、だれかの役に立てばと、書き記しておきたいと思います。

 

始まりは、次女から!?

最初は、先週の月曜日。次女が通う生活介護の事業所から、「発熱の人が7人、陽性の人が3人出たので、早めに送って行ってもいいですか?」と電話がかかってきました。

このとき、次女は発熱もなく元気だということで、コロナを伺うことはありませんでした

実は、これまでにも、こうしたことが過去に2回あったので、それほど驚かなかったのです。

 

火曜日、次女が一日、鼻をすすっていたということを長女から聞きました。

そのときも、「寝冷えかな」くらいにしか思わなかったのです。

それで、水曜に耳鼻科に電話をして、木曜日に診察の予約をしました。

 

木曜日、耳鼻科に連れて行くと、鼻水だけだったので、はっきりした診断名もつかないまま、吸引して、薬をもらって帰ってきました。

 

ところが、です。

その夜、お布団に入ってから、私の体調がどんどん悪くなっていきました。

1時間ごとに這うようにして、トイレにいきました。お腹を壊しているとか、気分が悪いというのではないのですが、とにかく、トイレに行きたくなったのです。

 

そうして、翌朝は次女と「朝マックに行こう」と約束をしていましたが、どうにも起き上がれません。ガンガンと頭痛がして、全身の関節が痛み、インフルエンザよりもきつい症状です。

 

もしかして……と体温計ではかると、37度8分の熱。昨日、耳鼻科に入ったときは、私も次女も36度台だったので、夜から朝にかけて熱が出たようです。

喉の痛みと咳もあったので、すぐにコロナを疑いました。

 

自分が住んでいる地域名と「発熱外来」というワードで病院を調べ、10時過ぎに電話をしましたが、「今日は受付は終了しました」とあっさり。

 

この時点でしんどすぎて、自分で調べることができませんでした。

そのとき、頼りになったのが長女です。「発熱外来」をされている病院を探してくれました。

こちらのサイトで調べてくれたようです。

診療・検査医療機関一覧

電話の場合、発熱者SOS(大阪府新型コロナ受診相談センター

相談窓口 TEL 06-7166-9911     06-7166-9966

こちらは、2022年8月現在、全日24時間受付されています。

 

各都道府県が公表している、新型コロナウイルスに関する相談・医療の情報や受診・相談センターの連絡先は、こちらになります。

 

ただ、熱が出てから、こちらを調べようとすると、本当に大変です。

ぜひ、前もって、発熱した場合、歩いて行ける発熱外来はどこなのか、調べておかれるといいと思います。

(ただ、大阪府在住の方で、20歳から49歳で軽症者の方はオンライン受診も可能になりましたので、自宅療養者支援サイトでご確認ください)

 

長女が予約してくれた発熱外来は、午後一番でPCR検査してくださるということでした。

病院の外での検査になり、炎天下のなかで並ぶため、日傘と水分を持ってきてくださいと。

もうろうとした意識のなか、予約の時間に行くと、ありがたいことに、5分ほどで検査していただくことができました。

 

検査結果は1時間後に電話がかかってくるということで、すぐに自宅に帰りました。

先生からの電話では陽性とのことで、今日中に薬局の方が薬を届けてくださるとのことでした。

 

病院で待たなくてもいいこと、薬が配達されるシステムはとてもいいと思いました。ただ、病院によってはその日のうちにPCR検査の結果が出ない場合もあるようです。

 

薬は夜20時頃に届きました。熱に加え、頭痛と関節痛がつらかったので、とても助かりました。

 

病院で陽性の結果が出た翌日の午前には、大阪市保健所からショートメールが届きました。

こちらには、

「発生届では発症日又は検体採取日は2022/●/●●でした。有症状の方はその日を0日として10日後2022/●/●までが療養予定(外出自粛)期間です。療養期間中、無症状の方は7日後まで。詳しくは本市HP「療養のしおり」を参考に療養をお願いします」

と、いつまでが自宅療養になるかが記載されていました。

 

宿泊療養やパルスメーターの貸し出し、配食サービスの申し込みなども、こちらのショートメールに記載がありました。

◆体調不良等についての相談

24時間対応の大阪市「自宅療養者専用ダイヤル」06-6647-0790

平日9時~17時半は居住区保健福祉センターへの相談も可能です


◆65歳以上の方

「高齢陽性者専用ダイヤル」06-6647-0823


◆宿泊療養希望の方(18歳以上)

「自宅待機SOS」0570-055221(全日24時間受付)


◆パルスオキシメーターの貸出を希望される方はこちらです。

電話 0120-205-040(受付時間:全日9時00分から17時30分)

 

そうして、2日目の夜、ワクチンを一度も接種していなかった三女も発熱。翌日、病院で検査をすると、コロナ陽性でした。

 

私は2回目まではワクチンを打っていましたが、昨年の9月。これでは効果も薄れていますよね。

3回目のワクチンを接種していた長女は鼻水や咳があったものの比較的、元気でした。

 

3日目、4日目も、朝起きたとき、のどにビッシリ苔でも生えているのではないかと思いほど、のどが痛かったです。

 

食欲はほとんどありませんでしたが、栄養を摂らないと、回復に時間がかかると思ったのと、胃まで痛くなっては大変と思い、朝食・昼食・夕食はできるだけ決まった時間に摂るようにしました。

 

食欲がないとき、食べやすかったのは、蒸しパン、ヨーグルト、コーンスープなどです。

 

お茶やポカリは、お布団に座ったまま飲めるペットボトルサイズのものが便利でした。

 

私も三女も陽性になり、一番困ったのは、家庭内隔離です。

長女からは「宿泊療養も考えたほうがいいのかな?」と言われましたが、私がホテルに行ったあと、長女も感染した場合、次女と三女だけではごはんも作れず、何かあった場合、病院に行くこともできません。

 

デメリットを覚悟しながら、自宅療養にしたわけですが、キッチンもお風呂もトイレも共用では、完全な隔離はムリでした。

 

私の感染から4日目、長女ものどの痛みを訴えましたが、ワクチンを打っていたせいか、軽症だったのが救いです。

 

ただ、長女も濃厚接触者にあたるため、5日間は外出禁止です。

買い物に行けないので、助かったのが、ネットスーパーです。

 

イオンのネットスーパーは、毎週、仕事でも利用していたので、選びやすかったのですが、当日と翌日の配送は枠がすぐに埋まり、早くて2日後、配送という場合がほとんどでした。

 

楽天西友ネットスーパーは今回、初めて利用しましたが、翌日には配達可能でした。

 

大阪市の配食サービスは、メール(または電話)での申し込みが必要で、申し込みから5日後にダンボールいっぱいの食品が届きました。

これはとてもありがたかったです。

これが届かなければ、コンビニなどに買い物に行っていたかもしれません。ですが、荷物を詰めてくださった方や配送してくださる方々など、たくさんの方のお力添えのおかげだと思うと、「10日間、自宅で大人しくしていよう」と思うことができました。

 

◆大阪市にお住まいで、自宅療養中の配食サービスの申込みは、こちらです。

www.city.osaka.lg.jp/haisyoku

IDの入力が必要ですが、「こちらは大阪市保健所です」というショートメールに記載されています。

電話 0120-205-040(受付時間:全日9時00分から17時30分)

 

ほかにも、日用品などは三女がAmazonネットスーパーで注文してくれました。

 

健康状態は生労働省HER-SYSに登録し、毎日入力しました。
熱はすぐに下がったものの、倦怠感は1週間ほど続き、横になっていることも多かったです。

 

そんななか、母親からメールが届いたので、コロナに感染したことを伝えると、かなり驚いていました。

 

父も母も70歳を過ぎているので、自宅でゆっくり過ごしてほしいと返事を送りましたが、翌日には、ダンボールにゼリーやおもちなどをたくさん詰めて持ってきてくれました。

好きなものをおさえてくれているのは、本当に驚きでした。

新鮮な野菜(とうもろこし)やフルーツ(キウイやバナナ)がすごくうれしかったです。

いくつになっても私は娘であり、母親の存在は偉大だなぁと感じました。

 

感染した経験のある友人からは、「野菜を送りたいので、住所を教えて」というメッセージをいただいたのもすごくありがたかったです。

家族だけで隔離されるのは、とても不安で孤独だったりするので、友人がいることのありがたさも痛感しました。

 

「荷物が届いても受け取れないのでは……」と思われる方もおられるかもしれませんが、チャイムが鳴ったとき、「そこに置いておいてください」とお伝えすると、対面で受け取らなくても大丈夫でした。

 

その際、楽天西友ネットスーパーの方が、マンションの廊下にビニールを敷き、その上に荷物を置いてくださったのには感動しました。

 

身近な方やお友だちがコロナに感染されたときは、気持ちだけでもいいので、何か贈られると、すごく喜ばれると思います(喉が痛い方も多いと思うので、ゼリーやジュースなど、あっさりしたものがオススメです)

 

私の場合、1週間もすると、ようやくのどの痛みもなくなり、鼻水だけになり、食欲も出てきました。

 

元気になると、気になることがいくつか出てきました。

 

ひとつは、家賃保証サービス(継続)の振り込みです。

まだまだ日があるから……とすぐに振り込まないでいると、自宅療養中に振込期限が来てしまいました。

こちらは、電話をすると、期限を延長してくださって、コンビニで振込用紙が使えるということでした。これはすごく助かりました。

 

もうひとつ、GEO(ゲオ)で借りていたDVDの返却期限です。

こちらも電話をすると、「延長料金はいただいておりませんので、カウンターでお声がけください」ということでした。

 

改めて、日本って本当にいい国だなぁと感じました。

 

さらに、ありがたかったのが、保険に入っていると、自宅療養でも、「疾病入院給付金」がおりるということです。

 

こちらは、保健所から届くメールのスクリーンショットで手続きができるそうです。

 

その際、お医者さんによっては、PCR検査をしていなくても、濃厚接触者で同じような症状が出ていれば、「みなし陽性」として、診断書が出る場合もあることを知りました。

 

ただ、次女の場合、発熱がなかったという理由で、診断書を出していただくことはできませんでした。

 

病院に行くのも検査を受けるのも大変という方も多いと思うのですが、保険のことを考えると、陽性の診断を受けておいたほうが、あとあといいような気がします。

 

これから、できること

子どもたちも比較的、軽くすんだのでよかったのですが、あのしんどさを思い出すと、コロナは二度とごめんだと感じます。

 

過去にインフルエンザも3回かかったことがありますが、インフルの何倍もしんどくて、しつこいのがコロナでした。

 

今、思い起こすと、次女が帰ってきた際、無症状であってもPCR検査をすべきだったと反省しています。

そうして、少し落ち着いたら、3回目、4回目のワクチンを接種しに行こうと思います。

 

この2年間、懇親会なども断り、「付き合いが悪いなぁ」と言われることもありましたが、引き続き、その姿勢は貫くつもりです。

 

そうして、マスク、手洗い、うがいなど、できることは今まで以上に徹底しようと感じました。

 

現在の第7波が落ち着いたあとは、2類から5類に引き下げられるということですが、そうなると、今回のような配食サービスなどもなくなるかもしれません。

 

自分たちでしっかりと蓄えておかないと、と改めて感じた今回のコロナ。食品だけでなく、日用品(ティッシュやトイレットペーパー、洗剤、サランラップなど)や非常用グッズなども揃えておきたいと思います。

 

そして、何より大切なのが、体と心の健康

免疫力が低下しないよう、普段から、健康を気づかうこと家族を大切にして、身近な人と仲良く暮らすこと、当たり前のことなど何ひとつないことに気づき、感謝を忘れないことが大切だと気づかされました。

1日も早く、コロナが落ち着きますように、願ってやみません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

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こちらは、コピーライター&児童文学作家

大野さとみ(おおのさとみ)の

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