今日の天気:
久しぶりに1日中晴れて汗だくの夏日になり、福士川にもぽつぽつと鮎師さんの姿が見えました。川は綺麗です。佐野オトリ店本店前に新たな鮎の群れがお目見えしました。
本日報告を受けた釣果は、町屋の浅瀬で18匹、14~19cmサイズの鮎でした。
富士川は良い天気が続けば、あと3, 4日で釣れる状態まで回復するでしょう。
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梅雨明けまで、福士川のグッドポイントの紹介は続きます
写真3枚目は天王神社前の対岸からすぐ上の堰堤を写しています。この堰堤は鮎にとっては嬉しい全面魚道です。以前は高い堰堤であったため、鮎は立ち往生していましたが、ゆるい勾配で石が埋め込まれた至れり尽くせり、福士川に棲む鮎自慢の堰堤に生まれ変わりました その堰堤を上った鮎は、おそらく居心地が良いのでしょうね。次の堰堤まで約150mの間、福士川の他の場所には見られないゴトゴトとした大きな石、砂地あり、深みあり、浅瀬ありで、どこにでも鮎が居ついていますから。
また、あちこちに川筋が通っているのも特徴で、釣り人が前を向いても後ろを向いても釣れるベストポイントと言っても良いほどの釣り場かもしれません。
そのすぐ上流に、2枚目の写真に写っている堰堤があります。堰堤の中心にある魚道を上ったばかりの鮎はとくに元気印ですから、活発に泳いでいる鮎をタイミング良く釣り上げてくださいね。上りきって落ち着いた鮎は、再び長居をしてしまうようです。その場所を写した1枚目写真:堰堤と皐月橋の間は、石畳の様相で苔も流れ難い、鮎お気に入りの棲み処と思われます。泳がせ釣りでアタックしてみてください。
明日の清水港潮時刻(7/2)
満潮 8:08 21:17
干潮 2:37 14:33
干潮の1時間半前の釣果が良い傾向にあるようです
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3枚目の写真の右端の白泡のところは、腰ぐらいの深さがある勢いの強い瀬になっていてこれから良が他の鮎が出るところです。その直ぐ上は、広がって流れていますが、一抱えほどの石が敷き詰めたようになっていて意外と鮎が出るところです。
最近は、やや砂が入っているので出ている石が減っているのが残念です。
堰堤の直ぐ上のコンクリートの上の垢にも鮎が良くつきつれますが、小型が多いところになります。
2枚目の写真までの間は、川が右端、左端に2またに分かれて流れています。3枚目の写真からみて道路の下側を流れる方は、ひざから腰ぐらいの深さの小さなたまりが続き比較的大きな石と小石、砂利などで構成された場所になりますが、これからの季節意外と良型が連れます。
反対側の流れは、大イチョウからの流れの続きでこちら側は多い長の下辺りは大石と一抱えほどの石から構成された場所になりますが、その下は堰堤の上まで一抱えほどの石が詰まった平瀬のような場所です。
鮎も良く見え、見釣りがしやすい場所です。
型も、結構良型が出ます。
2枚目の写真の堰堤ですが、今年はだいぶ砂が入って水中の石が減ってしまいました。
ここは、鮎が良くたまる場所でつれるのですが、時にその鮎を狙った、大型アマゴや虹鱒のかかるところです。
昨年は、48cmの虹鱒を釣り上げ、更にもう1匹かけたのですがもう1匹は逃げられました。
この場所で要注意は、カニのカゴガかけられていることが良くありますので、堰堤のコンクリート上にかごを止めるロープがあるかどうか確かめて釣らないとせっかくのおとりがパーになります。今年の深さは分かりませんが、昨年あたりでは1m30~40cmくらいが一番深くなっているところです。
そしてその上の写真の橋の下に続くのですが、端の下は農業用水の取水をしており、この写真に写っていない橋の上流部に鮎のたまる場所がありその上が瀬になり桜淵へつながって行きます。
この辺までは、11月までつれる場所ですし、コロガシも入る場所です。
本日はこれまでとします。