今日の天気: 朝のち 午後3時ごろ一時
今日紹介するグッドポイントである天王の神社前に入った静岡の鮎師さんは、午前中に12匹(14~19cm)の釣果でした。グッドポイントで、さらにベテラン鮎師さんという条件にも関わらず、“午前中はなかなか追いがなく難しかったよ” との弁。難しいからこそ鮎釣りの面白さがあるのでしょう。
他の鮎師さんからも4~15匹の釣果の報告を受けています。
本日、水量が少々多めの福士川でした。
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今日もグッドポイントを紹介します
写真は下皐月橋から上流を写した天王神社前付近の釣り場です。
写真中央の白い泡の下は昔から岩底で2m程の深みになっています。底の大きな岩はツルツルとしており垢が流れ難く、付き易くもある良い餌場です。流れもあって昨日のブログで紹介した流れのある深みと似ていますが、動くことのないこの大きな岩底による棲み場の違いがあります(6/29のグッドポイント参照。ある鮎師さんの詳細なコメントも是非ご覧ください)。
白い泡のすぐ上、曲がりから400~500m上流の大イチョウまでは、流れが強い上に大きな石があったり深い所があったりと起伏に富んでいるおかげで、鮎には非常に棲み易い場所のようです。釣りには最高の場所であり、解禁からシーズン中ずっと鮎師さん達で賑わう 「福士川の銀座」 と言われる人気のスポットです。だからと言って簡単に釣れるという場所ではありません。粘りも必要とされるから面白く、それが人気のある所以なのかもしれませんね
明日の清水港潮時刻(7/1)
満潮 7:26 20:48
干潮 1:57 14:02
干潮の1時間半前の釣果が良い傾向にあるようです
※ このブログはでも見られます
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手前の泡立ちの岩盤の場所は、富士川を専門にしていて富士川に入れないときにある富士方面の鮎釣り名人が専門に良く入る場所です。
確かにここは、掛りだすと良く釣れるのですが、
要注意点があります。今年は、確認してないのですが白泡の中で深くなった所にワイヤーが入っていますので、その場所を避けて釣をしないととんでもない目にあいます。
ところで、写真奥から流れてきて写真に向かって右から左にかけて白泡が立っているあたりですが、ここは浅くなっていて渡れるところですが、流れは早くなっています。
ここは、渡ろうと思う前に囮を入れ試してみるところです。
いつも鮎が付いていて良く追ってくるところです。
その上は、ちょっとした深場の上にチャラ瀬がありその上は平瀬となり、その上の段々がありお宮前の深場から瀬とつながっています。
このあたりも11月ごろまで鮎がたまっており楽しめる場所です。
大した深さもないと思いバカにしていると思わぬ大物が出てくる場所でもあります。
実際、10月過ぎになると細軸の掛けバリで攻めていると掛けバリが折れたり、細い針素だと一瞬にして針が無くなっていることがたびたびありました。
ここも銀座になりますので、9月過ぎに空き始めてからゆっくり釣りをするところです。
比較的釣りやすい場所なので、大勢の釣り人でにぎわう場所です。
このくらいでおやすみなさい。