今日の天気:
昨日福士川を見に来ていた太田潔さんが、今朝6:00前に福士川橋下に入りました。岩盤近くの深みに入った途端、連続7匹最初の2匹はバラしてしまったけれど “来たよー" と嬉しそうに報告してくださいました。午後3時まで付近で頑張り19匹の好釣果でした。太田さん、今年初鮎釣りだそうです。
今晩佐野オトリ店に宿泊の3人の鮎師さん。根熊や桜淵で、女性鮎師の三浦さん10匹を筆頭に8匹5匹と明日に期待を繋げます。
今日釣りをした皆さんから “鮎見えるよ、沢山居るよ” と胸躍る報告を受けました
* * *
月曜日(7/19)に21.5cmが出た根熊のグッドポイントを紹介します
写真の奥は左カーブになっていて上皐月橋から100m上流に位置します。このカーブは深みになっており、夏休みは子供達で賑やかな場所です。その上は瀬になっていますから、7/7にグッドポイントで紹介した中皐月橋下の瀬と同様、子供達から逃げて瀬に上がったところを釣り上げるのがポイントです。
瀬の上、写真で左岸のコンクリート側に木が生い茂った所が写っています。そこがちょうどトウフになっている平坦な場所です。トウフはどこも同じで、隙間10cm程の間に鮎が隠れています。
再び瀬となり、写真中の段差の見える場所、全面魚道に整備されている堰堤に続きます。ここがいわゆる根熊の堰堤です。堰堤右岸側に根熊セギの取水口があります。この堰堤は落差があまりないため、堰堤下にドーンと水のたまりがなく瀬に流れ込んでいます。堰堤上は比較的平らで、写真手前に写る瀬に続いています。
写っていませんが写真の20m上で堤防が終わり、深みになっています。この深みがこの辺りの鮎の貯蔵庫です。つまり、ここから出たり入ったりして鮎師の皆さんを楽しませてくれる銀行になっているわけです。
本日紹介した、カーブから上流が渓相になるに伴って、川幅は狭まり流れが強くなります。速い流れの中で育つ鮎は大きくなる傾向にありますから、早々に21.5cmが釣られたのでしょうね。
大き目の石や深みが点在するため、歩くには大変で苦労するかもしれませんが、入ると非常に面白いと思います
この場所に入るには、次の方法です。
上皐月橋近くの駐車できる場所に止めて、そこから歩く
写真のすぐ上流にある堤防脇の階段から降りる(近くに邪魔にならないように駐車)
明日の清水港潮時刻(7/22)
満潮 1:06 16:24
干潮 8:53 21:30
干潮の1時間半前の釣果が良い傾向にあります
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