今日の天気:のち
今日の福士川は20cmほど水位が高いけれども、石が見えるまでに回復し、3,4人の鮎師さんが入りました。少ーしやり辛かったようです。しかし明日には水位も下がり、久しぶりに澄んだ福士川で鮎釣りを楽しめるでしょう。
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梅雨明け前に、もう1つグッドポイントを紹介します
写真2枚目は上皐月橋から下流を写したものです。
写真奥に見えませんが、7/12のグッドポイント竹ノ沢前にも出てきた小久保セギがあります。小久保セギの上は、深さが70cm程で川いっぱいに水が広がる海のようなたるみが100mあまり続いています。このたるみが淵の役割を果たし、鮎は上流の写真の2つの矢印で示す2つの瀬に出たり入ったりしているのです。瀬は約200m続きます。
ピンクの矢印で示した左岸側の広い瀬が本流で、石垣沿いに続いています。川底は石畳になっています。
緑の矢印で示した右岸側の細い瀬は、平水時さらに細くなります。同じく石畳になっていますが、ゴトゴトと起伏があり鮎が好むようです。草むらに囲まれているので少々釣りづらい場所ですが、鮎が隠れています。
瀬のすぐ上は、写真で段があるのがお判りでしょうか?そこは全面魚道の堰堤です。堰堤上は、右岸側に竹の沢セギの取水口がある腰までの深みと、取水されなかった水が平らに流れるチャラ瀬に分かれています。深みとチャラ瀬、鮎がそれぞれお好みで居ついていますので、鮎師の皆さんもお好みで選んでください。
写真を撮った場所である上皐月橋の真下には岩盤があり、鮎の棲み処です。ここは放流地点でもあるためか、鮎の濃いポイントです。
ほとんどの鮎師さんは上皐月橋付近で駐車して、堰堤上までを釣るようですが、その下の矢印で示した2つの瀬までは行かないようです。そこまで歩くのは大変かも知れませんね。そこは穴場、是非少し足を伸ばしてこの2つの瀬にアタックしてみてください
明日の清水港潮時刻(7/17)
満潮 9:10 21:32
干潮 3:12 15:10
干潮の1時間半前の釣果が良い傾向にあるようです
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