沖縄ぶらり歩き

自分の住んでいる沖縄、那覇を中心に県内各地の「ぶらり歩き」を
少しづつ・・・投稿します。

グアム島に対する浅はかな考え…

2011-09-15 | 気になるニュース
沖縄では普天間基地の問題が
ずっと、この十数年間マスコミで取り上げられている…

その中でもグアム島への移転・・・の話が上がっていて
それはいいことだ、グアムへ持って行けって考えていた人が多いでしょう。

しかし、沖縄の地元紙の「論壇」にグアムのことが載っていて
とんでもない勘違いというか・・・恥ずかしいことにグアムのことを知らなぎる自分に恥ずかしくなった。

その内容を少しピックアップしてみます。

グアムには先住民であるチャモロ人がいます。
グアムは米国領土なのにその先住民は自治権も制限されていて植民地であり
そして、米国議会の管理下に置かれている・・・・

グアムは沖縄の半分もない島なのにその3分の1を米軍基地が占めている。
アンダーソンというその基地は嘉手納基地の4倍普天間基地の13倍にもあたる大きな基地である・・・・

なんということだろう・・・・全くその情報が沖縄にはなかった・・・
沖縄の県民はそのことを知っていただろうか・・・・

たしかに沖縄でも基地は問題になっている・・・・
だから、グアムに持って行けなんて・・・・これはとてもいえない・・・

また、普天間基地問題とは関係なくグアムを太平洋の一大拠点にするという計画が進行中ということである
グアムがそんな状態であるとは知らなかった・・・自分の無知が恥ずかしくなる・・・

失業率がアメリカで一番高く、所得も一番低い・・・・
大部分を基地に占められている・・・

沖縄と似ている・・・

この基地問題のことを全国でも関心を持っている人は
おそらく、少ないだろう…・
















慰霊の日

2011-06-23 | 気になるニュース
今日は沖縄県が制定している記念日である慰霊の日です。
国が制定したものではないですが、県内の各役所や学校は休日になります。

ちなみに今年で沖縄戦から66年がたちます。
沖縄県民にとっては忘れられない日です・・・・

一般住民を含む20万人超といわれる犠牲者を悼み、また、沖縄から恒久平和を
発信する日として県内各地で慰霊祭が行われます。

県南部の糸満市摩文仁の平和祈念公園では沖縄全戦没者追悼式があり、
正午の時報とともに沖縄県民は戦没者のみ霊へ祈りをささげる特別な日です。

慰霊の日ついて
●概要
「1945年6月23日に沖縄戦の組織的戦闘が終結したことにちなんで、琉球政府及び沖縄県が定めた記念日である。復帰前は、住民の祝祭日に関する立法(1961年立法第85号)に基づく公休日とされた。

1972年の本土復帰後は日本の法律が適用となって慰霊の日は休日としての法的根拠がなくなったが、1991年に沖縄県の自治体が休日条例で慰霊の日を休日と定められたことによって、沖縄県内では法的に慰霊の日が休日となった。

ただし地方限定の公休日であるため、当該日が日曜日にあたっても翌日が振替休日にはならないが、過去には学校などによって翌日も休日になることもあった。

そのため、国の機関以外の役所・学校等は休日となる。なお、国立大学法人である琉球大学は、1999年までは通常通り授業を行っていたが、2000年より授業は休講としている。
なお、教職員などは国家公務員扱いのため休日とはならない。

毎年、この日には糸満市摩文仁の平和祈念公園で沖縄全戦没者慰霊祭が行なわれる」

今年は、菅総理大臣と衆議院、参議院の委員長が出席する予定のようです。

●経緯
1945年4月1日にアメリカ軍の沖縄本島上陸によって本格的に開始された沖縄戦は、第32軍司令官牛島満大将(当時は中将)をはじめとする司令部が自決した日をもって組織的戦闘が終結したとされている。

この自決がいつあったのかについては、6月22日説と6月23日説があり、現在、沖縄県では6月23日説を採用している。どちらが本当に自決があった日であるかについては議論があり、

1961年に当時の琉球政府が慰霊の日を定めた際にも、当初は6月22日としていたものを、1965年に6月23日に改めた経緯もある。

現在は1974年に制定された「沖縄県慰霊の日を定める条例」により、「我が県が、第二次世界大戦において多くの尊い生命、財産及び文化的遺産を失つた冷厳な歴史的事実にかんがみ、

これを厳粛に受けとめ、戦争による惨禍が再び起こることのないよう、人類普遍の願いである恒久の平和を希求するとともに戦没者の霊を慰めるため(条例第1条)」、6月23日を「慰霊の日」と定めている。

一方で、司令部が壊滅してもそれを知らされなかった兵士たちが抵抗を続けたため、散発的な戦闘は司令部自決の日以降も続いた。

このため、慰霊の日を司令官自決の日と定めることに対して疑問を投げかける立場もある。たとえば沖縄市では、慰霊の日を休日とする一方で、同年9月7日に降伏文書への調印が行なわれたことから、同日を「市民平和の日」と定めている。

1962年から、この日には沖縄県が主催する沖縄全戦没者慰霊祭が行なわれ、沖縄戦犠牲者の遺族やその子孫などが集まり、式典中の正午には黙祷が捧げられる。

また、この日は沖縄県平和祈念資料館が入場無料となる。

●特別番組
慰霊の日の前後には、沖縄県内にある全放送局が特別編成を組み、戦争の悲劇を風化させないように取り組んでいるが、当日の全戦没者慰霊祭の模様をNHK沖縄放送局が全国に発信するようになったのは、ごく最近のことである。

それも、11時台は九州7県8局に総合テレビでネットするだけで、全国放送となるのは総合テレビ・ラジオ第1の12時台だけである。

[出典元、ウィキペディア]


いつも慰霊の日の頃は、沖縄は真夏といってもいいくらいだ。
今日も気温は32度を超える・・・

沖縄の夏はとにかく、紫外線が強い・・・
他府県でも気温が高くなる地域がありますけど、

しかし、沖縄ほどの紫外線の強いところはないでしょう

県内各地で行われる慰霊祭に参加される皆さんは、
この暑さの中大変だと思います。

他府県からもおおぜい参加される方がいます・・・
暑さの中、ご苦労様です。

日射病など気をつけて
どうか、ご自愛をされてください・・・・




日本の負担率を偽装

2011-05-05 | 気になるニュース


「米、グアム移転費水増し」
    ★大使館秘密公電本紙入手


今朝の沖縄タイムス(地方紙)にこのような大きな見出しで掲載されてます。

これは、2006年当時の在沖米海兵隊のグアム移転計画のロードマップ(行程表)のことを書いてあります。

その内容がロードマップ作成時にその移転費の総額に必要のないものまで盛り込んだということです。
簡単にいえば、水増しをして海兵隊の移転にかかわるものを余分に請求していて、日本政府もそれを2008年に
了承していたということのようです。

米側が日本の負担率を低く見せるために偽装をしたということである・・・・

これは、沖縄タイムスが独自に2008年12月19日付の駐日大使館から
米国務省あての公電でわかったということです・

つまり、偽装を見つけたって事ですね。

沖縄の人をかなり馬鹿にしたことだと思いますね。
政府は沖縄に対して隠してきたことを明らかにして説明すべきだと思います。

ちなみに、公電の内容は告発サイト「ウィキリークス」でも4日から公開されてます。


しかし、こういうニュースは朝日新聞以外でも全国のメディアでも取り上げてほしいですね。
沖縄の基地問題について知らないことが多いでしょうから。

もっと知りたい方はこちらから。