自衛隊によるコロナワクチン大規模集団接種が東京、大阪で昨日から始まりました。これでだいぶ気分的にも全国的に安心感が強まることでしょう。自衛隊はこの国難ともいうべき時に、わずか三週間の準備期間でここまできました。ご苦労に頭が下がります。ここで思うに、自衛隊をはじめ警察、消防、海上保安機関の災害対処部隊がいち早く優先的に接種すべきという声が聞こえません。梅雨時から秋にかけて水害を初めとする自然災害は例年発生します。また、大規模地震もいつ発生するかわかりません。この時に国民をすばやく救ってくれるのがこれらの部隊です。彼らが安心していつでも出動できる態勢をとっておくべきです。それには医療従事者とともに彼らの優先接種が重要です。毎日のテレビワイドショーや報道においてこのことを力説することを聞きません。一部の評論家が述べているようですが、政治家からの声が聞こえません。特に野党はこのことを政府に強く求めるべきです。国の安全保障の観点からも政治家の責任は重要です。政府の上げ足ばかりを狙う野党。メディアの顔色ばかりを気にする与党。政治家は一体何をしているのでしょう?
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