永年にわたり戸塚周辺の市民を悩ませたJR戸塚駅の大踏切が本日閉鎖され、新たに鉄道の地下を潜るアンダーパス車道が午後3時に開通しました。これまでの踏切は、JR東海道線と横須賀線が頻繁に通過し、ピーク時には1時間のうち57分間遮断される市内でも有数の“開かずの踏切”でした。かつて大磯に私邸を構えていた吉田茂首相がが東京に向かう際に、この「戸塚大踏切」の渋滞に業を煮やし急遽「横浜新道」というバイパスの建設を指示したといわれる曰く付きの踏切です。バイパスは出来たものの、近隣の住民は戸塚駅東西を横断するのも難儀していました。歩道は陸橋として昨年の1月に完成しましたが、この踏切渋滞は計画から半世紀以上かかってやっと解消です。午後3時、パトカーに先導された最初の車が藤沢方向からやってきました。また、大踏切は午後4時に閉鎖され、最後の渡り納めの人々でかってない賑でした。
昨日、昼のNHKニュースで見て、これは絶対にサンセイ様が写真を撮りに行って、blogに載せてくださるでしょうねえと、夫と話しておりました。
それにしても1時間にたった3分しか開かず、迂回するには数キロというのはさぞかし不便だった上に、完成までに半世紀もかかっているとは驚きました!
これからまた新しい町の流れが出来てくるのでしょうね(^ー^)
早速に見て頂きありがとう。お二人のご推察とおり、開通40分前からカメラをぶら下げてブラブラ。「アホとちゃうか」と思われかも知れませんが、そんなアホが結構いましたね。それにしても、ここの開通が全国規模の話題になったんですね。本当に酷い踏切でした。今日、車でアンダーパスを通ってみます。勿論スタッフ共々ですが。