今日は2014年のカイヅ原稿の中から
2014年2月期例会優勝者のコメントをご紹介します
優勝者コメント
嵐の中での釣り 滝 幸男
今年最初の月例会はあいにくの雨、
雪の予報も出ている中での大会となりました。
朝の天候状況から、乗船はあきらめていたのですが
店が開いた頃より会員の方々の熱気にあおられ
乗船を決意し準備をしました。
同乗の方は黒川さんです。
何回も優勝経験のあるベテランです。
昨年10月と12月例会は私の抽選にて2回連続坊主ので、
今回は同乗の方に抽選をお願いと結果、
ポイントは、軽金のヘコミ左と決まりました。
ポイントに着くと予想したより風も弱く、
テントも掛けることが出来ました、
しかし雨(というよりみぞれ、雪・・・)は
どうしても集中力が落ちるため私の最も苦手の一つです。
仕度を終えやっと竿だし、
幸い潮は前の方に少し流れ条件は良い様に思われます。
釣り始めから約40分程経過頃に初当たり、
合わせると大きなフグです。
それ以外は餌は残り、たまにフグにラインを切られ、
針もなくなっています。
それでもめげず何度も打ち返すと
8時頃に風の揺れとは違う穂先の揺れに少し注意していると
何か違和感を感じた為思いっきり合わせると何か掛かりました。
しっかりした重みがあり、
左右に動くため一瞬ボラかと思いもしっかりやりとりし
姿を見た時これは大きいと思いながら水面へ、
同乗の人を魚の大きさにキョトンとした顏をしています。
「50センチはありますよ!」との声に早速計測、
52センチの年無しでした。
(餌は何でした?)の問いに(モエビ)と答え、
例会3連敗にならず一安心です。
又ダンゴを打ち返し40分程後今度はオキアミに反応、
竿の振れが止りゆっくりまって合わせ2枚目ゲット。
1時間後今度はボケにて3枚目。
4枚目は弁当船目の前にオキアミにモゾモゾ当たり、
根掛かりと思いつつじっくり待って合わせるとずっしりと重み
上がって来たのは
50センチを少し超える本日2枚目の年無しこでした。
この頃より海水も冷たくなり餌も付いて上がってきます。
昼過ぎには全船撤収の連絡が入り納竿。
優勝との事にビックリでした。
今回の優勝には色々な仲間の方の
ご支援によるものと感謝いたしました。
清水迄同乗させて頂いた江口様
又抽選にてポイントを引いてくれた
黒川さん等クラブの方々のご協力に感謝致します。
最後に【喜寿】のお祝いに記念品を頂いた
会員の皆様に熱く御礼申し上げます。