渋皮煮に初挑戦

前々から秋のこの時期につくってみたいと思っていた栗の渋皮煮
「労多くして益少なし」とは聞いていたがーーー。

　　　　　　　　　　　　　　
まず、栗の鬼皮をむくのが容易ではないので、栗の鬼皮むき器を
購入しようかどうしようか考えたが、ちょうどＪＡ（農協）で
鬼皮までむいていたのが売られていたのでこれを使う。
１㌔1000円だった。渋皮がついているのを購入しただけでも
かなり楽になった。

　　　　　　　　　　　　　　
前日の夜から大きな鍋に栗を入れ、そこの重曹を２杯入れた。
こうすると鬼皮と渋皮の間の苦みのようなものが取れやすいらしい。

　　　　　　　　　　　　　　
翌朝に鍋を火にかける。
重曹を入れているので、すぐに泡のようなものがぶくぶくと湧く。

　　　　　　　　　　　　　　
火を弱めてアクを取る。アクはどんどんわいてくる。
このような状態を２回繰り返す。

　　　　　　　　　　　　　　
再度、水から火にかけ栗を入れ、透明になるまで６～７回
あく取りはしないが、湯がいてお湯を捨てる作業を繰り返す。

　　　　　　　　　　　　　　
最後に栗にひたひたぐらいの水を入れ、砂糖を入れて、落としぶたを
して弱火で煮詰めること30分。

完成。甘くて美味しい渋皮煮の完成
男の料理でした。　私は味見係