ロステレの演技は二つとも美しすぎ(別の意味で)て見る度に涙が出てくるんですが
そしてロシアの方々の優しさに涙し
全世界の羽生くんファンの方々の想いに涙し
昨日の表彰式の羽生くんは可愛すぎて涙が出てくるし(無垢すぎて)、手作りバナーやボードを持ったたくさんの観客の皆さんを見ては涙が出てくるし
そして昨日は家族で車で遠出してたのですが、車中で私は「なんで羽生くんにこんな試練ばかり与えるの??」とか考えてしまって涙ぐんだりしていたのですが(寝たふりしながら)
羽生くんファンの方々も、これが羽生結弦。ジェットコースターのようなスケート人生。これが羽生結弦なんだ。って改めて覚悟を決めた方も多かったのではないのでしょうか…
そして私は思い出しました。そういえば、羽生くんの著書「夢を生きる」の中で、羽生くん自身がジェットコースターのような自分の人生について語っていたなと。
それは平昌オリンピック前のスペシャルインタビュー(P199~)
この章で印象的だったのは、何と言ってもお母様のことを語りながら涙を流した羽生くん
その裏には私など計り知れない苦労があったのだと想像しても想像できないけど、私の狭い想像力で想像しただけでも胸が苦しくなって涙が出てきます…
その後にインタビュアーから「改めて振り返るとドラマティックなスケート人生ですね」と聞かれ、羽生くんは「まるでジェットコースターのような人生です」と答えていました。
そして「勝てない時は勝てないし、たくさん練習してすごく調子がいいと、ケガをする。その繰り返し。いい時と悪い時の差が激しくて、自分でも付いていけないことがある」と。
そしてライバルの事やフィギュアスケートの進化について語った後にこう言ってました。
これからについて。
「人生のプラスとマイナスはバランスが取れていて、最終的には合計ゼロで終わると思っています。だけど振り幅の大小はその人次第。僕はプラスとマイナスの差が激しいんです。」
そしてソチ後の経験を語り、最後にこう言っていました。
「今後もジェットコースターのような人生を歩んでいくのでしょうね。」
私は、平昌オリンピックで羽生くんが金メダルを取って「ああ、ハッピーエンドだ」と喜んだのですが、まだ羽生くんのスケート人生は終わっていなかった。しかもジェットコースターに乗り続けていたのであった!!!と言う事に、今更ながら気づきました。
だから、今回の怪我は、今後訪れるであろう何かとんでもなく幸せな出来事の前触れである!!と
その時を待とうではないか
ここで再び、宮沢賢治さんの「銀河鉄道の夜」の中の一節を載せようではないか!!!!
「何がしあわせかわからないです。本当にどんなにつらいことでも、それが正しい道を進む中の出来事なら峠の上りも下りもみんな本当の幸せに近づく一足づつですから」
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