「クリスタルと真顔」～Faoi2019～感想

本当は、仙台公演の前に幕張のテレビ放送を見た感想を書こうと思っていたのに間に合わず、テレパシーでお送りしていましたがやはり少しでも文字として書いておきます

羽生くん以外の演技を観る余裕が今は全くないので羽生くんの演技だけの感想になります

現地で観た方の感想を色々教えていただき、皆様すごく感動されていて、その感想に感動しているサラ枕ですが

私はテレビで見た感想となるんで、また少し違った感想になると思いますが、すみません…

 

マスカレイドとCRYSTAL MEMORIES（以下クリメモ）ですが、この二つはそれぞれ素晴らしく、比べることは出来ないのですが、テレビの放送を見た私はまず、クリメモの方がその世界観に直ぐに浸れて感動が直にやって来ました

マスカレイドはですね、集中できないんですね。なかなかそれについては後程

 

羽生くんが公演直後のインタでクリメモの演技について「綺麗な中にも芯の強さがあって、それをクリスタルとして表現したいなと思ってました」と言ってましたが、ほんまそれ

 

羽生くんのこのクリメモの演技、美しい。全編美しい。しかしその中に芯の強さがあった。あったよ！！！！私はそれは体幹の強さが成せる技だと思いました。羽生くんの体幹の強さは異常です。羽生くんの演技は全てが異常だけど、異常すぎる体幹だからこそ、美しさと強さを同時に表現できる。何、あの安定感！！！！！

見る者に一瞬でも集中を途切れさすような不安定な部分が全く無い！！！！！！

 

これは男性だからこその演技だよ。美しい男性だからこそ表現できる美しさと強さの共存する演技だよ。こんな演技が出来るのは羽生くんしかいない！

それになにより美しい容姿だからだよ。素晴らしいスタイルに付いた美しい筋肉。その美しい肉体による内面から湧き出る美しさ。

あんなクリメモみたいな演技、羽生結弦しかできませんよ？？？！！！！！！！！

 

そして何より驚いたのが、「羽生くんがクリスタルそのものだった」という驚愕の事実！！！！！

つまり無機物のクリスタルそのものだった！

これはY字スパイラルで比べればわかる気がする。ジェイソン君もY字スパイラルやってるけど、私の記憶するY字をやってるジェイソン君は生々しい。人間人間している。

一方、クリメモの羽生くんのY字を見てごらん。生々しくない。無機物の美しさ。まさに、クリスタルになり切っている！！！！！！！

恐ろしい。恐ろしい。羽生くんは恐ろしい！！！！！！！！！

恐ろしい…羽生くんは動植物以外のものも表現できるのだ…恐ろしい…

そしてクリスタルの羽生くんはクリスタルの騎士となり（擬人化）そしてクリスタルの剣をToshlさんに捧げた。

と私は解釈して感動した。

 

このような解釈に正解は無い。私がそう感じたのでそれでいいのだ。

また今後それは変わるだろう。Toshlさんや曲について知れば変わるだろう。

また興奮してしまった

これ以上沢山語れるほどまだ何回も何回も見ているわけではないのでクリメモについては一旦これで……

 

 

タイトルに「真顔」と付けましたが、私は羽生くんの演技を観る時大体いつも真顔なんですよ。演技に集中すると真顔になるんですよ。

今回の幕張の放送も、羽生くんのマスカレイドの時、私はテレビに接近し、真顔で仁王立ちをして見ていました。0.000001秒も見逃したくないのでマバタキもせず、ちあきなおみ状態でずーーと真顔で仁王立ちですよ。そんな私に旦那が「怖い」と言い残していったのは覚えています…（そんな旦那はその日、４回くらい「ますかれーい～～」と歌ってましたけどね）

このマスカレイドってプログラムは、会場で見るべき演技ではなかろうか。そして羽生くんの熱量を肌で感じて熱狂する。

そういうLIVE感あふれる演目ではなかろうか？

マスカレイドの演技をテレビで見ると、一歩引いてみることになるので、また見方が違ってくるのではないか。

私はテレビで見ていて、羽生くんが客席に接近したりかっこいい振りをするたびに笑顔で喜んだり、キャーキャー叫んでるお客様を見て、そうやって自然な反応が出来る素直なお客様たちが羨ましくなりましたね…

そういう方達は、テレビでこの演技を観てもキャーキャー言うんでしょうか？？？？

 

私はですね、羽生くんに対して「かっこいい～」って黄色い声でうっとりするようなファンじゃないんですだから、どんなに羽生くんがカッコイイ仕草や振りをしても、キャーキャー言えないんです…

もちろん、羽生くんがカッコイイのはわかっています…

演技自体のカッコよさやカッコイイ言動で「カッコイイーー」と思う事は多々ありますし、一生懸命演技する羽生くんを見て感銘をいつも受けています

しかし、例えば仮面を剥がしたり、手袋を叩きつけたり、髪を掻き上げたり？しても、「キャー！カッコイイー！」って全然思わないんですね…すみません…いや、かっこいいんですよ。カッコイイのはわかってるんです。しかし「キャー」という感情は起こらないんです…

真顔で心の中で「おお…」とか「羽生くん、がんばってんな」「羽生くん、きゃーきゃー言われてるな」「羽生くん、大人になったねえ」てな事を考えてしまう訳です…

そして、自分の息子がこんなキャーキャー言われてるのを見て、羽生くんのお母様はどんな気分なのだろうか？とか考えちゃったり…

なんかオカン目線も入ってるんでしょうね…

だから、しばらくは、なかなか演技に集中できず、キャーキャー言われてる羽生くんを見てその状況に心の中でニヤニヤしてしまったのです

演技には集中できませんでしたが、羽生くんの演技に対する熱量、全身全霊さには心が震えました…

なんて表現していいのか…羽生くんがさらに進化している事への驚きもありました

最近は黄色い歓声に惑わされずに、だいぶ演技に集中できるようになってきたので、これからですね。マスカレイドの演技を堪能するのは

とりあえず今は、３Aの後の、「仮面に突き刺さる～♪」の突きの「つ」で両手をジャーンと上げるところの振付が好きです

 

 

…ということで、かなり支離滅裂で大した感想になっていませんが、今回はこれで…

とにかく、羽生くんはさらに進化している！！！！！！！