アルデッシュ川の崖の下の街 ヴォギュエ Vogue
北のオート・ロワール県から山越えして南東のアルデッシュ県へ向かう道N102
アルデッシュ川の谷間にある小さな村はアステ Astet 村
谷沿いに延々と山を巻いていく道
ぐるっと回ってアステ村の上を通る
村へ下りていくらしい細い分かれ道があった
小雨か霧か、視界が悪い
霧にかすむ岩山の城跡はメル Mayres の Chateau de Montlaur
そろそろ山を越えたのかな?道がアルデッシュ川の流れに近いところまで下りて来た
晴れてきた!
テュエ Thueyts の街の手前の見張り塔 Tour de Luze
メラ Meyras(同じ川沿いで紛らわしい地名がw)のアルデッシュ川にかかる石橋
耕地が広がってぶどう畑も
アルデッシュ川にかかる橋 Pont de Brugiere を渡ってヴォギュエの街へ
街に直接繋がる古い橋よりも少し下流側だけど、大型バスはこっちを渡るみたい
川沿いの崖の下の道を歩いて街へ向かう
このアーチ橋は廃線になった鉄道の橋
遊歩道、サイクリング・ロードとして整備されているそう
向こうに見えるのがヴォギュエ Vogue の街
ヴォギュエも「フランスの最も美しい村」のひとつ
カヌーの一団がやって来た
みなさん上機嫌で手など振ってくれる
まず、街に入ってすぐのレストランでお昼
なんだかアートなお料理のレストラン L'Esparat(アートなだけでなく、とってもおいしく頂きました)
サーモンの前菜
サーモンの上のアーチはポリポリのパスタ(アートだ!)
豚肉のコンフィ、季節の野菜添え
丸いのはタマネギではなくアーティチョーク
後ろの点々と黒いのは塩味の黒オリーブ
マロンのクリームケーキ
お皿の花の絵はパティシェの気分次第らしく、いろいろあった
栗はこの辺の名産のようで、通ってきた道でいくつも看板を見かけた
そういえば豚肉料理の看板もあったので、豚も名産なのかな
崖に張り付いたような街を歩く
川まで下りられる場所も
藤の花が
谷沿いの道は昔は騾馬が荷運びをする街道だったそう
シンプルな丸い塔が4つあるヴォギュエ城
ここは街の高台ではあるけれど、まだ岩山の中腹
中も入れるようだけど今日は外観のみ
村で一番狭い路地、だとか
路地というかトンネルというか
サクラかな
小さな教会 Eglise Sainte-Marie
意外とモダンな祭壇が
イースターが近いのでオリーブと月桂樹の枝が飾られているのかな
ブーケみたいなツタバウンラン
また川沿いの道を戻る
アーチ橋の上を歩いている人たちが
崖の下の洞窟は川の浸食でできたものか
ちょっとハナダイコンに似たこの花があちこちで満開
模様があるのも
次はアルデッシュ川の少し下流側のバラジュック Balazuc に向かう
2023.4
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