芸術の殿堂は、意外と拓けた土地にありました。
「地球の歩き方」の地図をみると、
なんだか山奥にぽつんとある感じに見えたのですが。
最寄の地下鉄駅から、寒くてもまあ歩ける距離でした。
「クイズショウ」は、イ・ユル君が主役で、ホヨン君は、脇役の一人。
昨日の英雄に続き、スクリーンを使用した舞台セットが面白かったです。
緞帳の代わりに薄いスクリーンが客席と俳優さんの間に配置されます。
俳優さんたちが、パソコンのモニターの中にいるように
見えるんです。
イ・ユル君をはじめ、クイズ好きな人たちが、
オンラインで、クイズをチャットのように出し合うのですが、
そのチャットの文字画面が、
キャストと客席の間にあるスクリーンに映し出されることもあります。
奥行きのある舞台で、シカゴの「セル・ブロック・タンゴ」に出てきそうな
3×3のマスが、前半はアパートの各部屋になります。
「英雄」でも同じですが、
スクリーンに映し出す映像を変えることで、背景が変わるので、
セットチェンジも物を動かす必要がなく楽々な感じでした。
「クイズショウ」では、クイズ好きなユル君とヒロインが
ソウルの弘大で落ち合う約束をしたとき、
背景は弘大の夜のネオンきらきらな町並みの映像(やや動画で臨場感があります)でした。