今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

小娘Aida

2009年12月25日 20時11分52秒 | ins Theater
濱田めぐみさんのAida。

念願かなって見られました。

濱田さんのアイーダは小娘っぷりが、なんとも愛らしいです。

まだそれほど、恋という自覚がないのに、
メレブから故意に「ラダメスに婚約者がいること」と聞かされ、

「そうあの男、婚約者がいるの、、、。」と、
ちょっと恋心が盛り下がったような
ちょっとがっかりしたそぶりが、なんともかわいい。

「Aida」を見ながら、そうそう、小娘っぷりといえば、
誰か昔、うまい人がいたよなあと、
思い出したのが「白城あやかちゃん」。
エリザベートの子ども時代の発声のしかた。

小娘っぷりって、むこうみずさ加減なのかしら。

少女と女の中間のような小娘。
中性的な年頃を表現できる女優さんたちということになるのかしら、、、。

Nine The Musical

2009年12月25日 19時31分20秒 | ins Theater
旅行の移動疲れのまま見たせいか、よだれたらしながら睡眠観劇、、、。

ああ、もったいない、、、。

しかし、女優さんたちは、みな美味しい。
開幕前のアナウンスもみんなでちょっとずつ担当していて、おかしい。
「紫吹淳のエコバック」とか、非常口とか、ケイタイのマナーモードも微妙に気になるとか、、、。

どこから、どこまでが劇中劇なのか、境界線があいまい。
G2さんの演出、久しぶりに見たなあ。

舞台四隅を切り取り1段下げて、オーケストラピットが4分割。
おお、登場した毛皮のコートの女優さんが指揮か?と
思いきや、ピットに楽器を持ってスタンバイしているのは
女優さんたちなので、これから観劇予定のかたは
お目当ての女優さんがピットのどこから登場するのか楽しみに見てみてください。

ピットから登場しない女優さんもいますが、、、。

振り付けを確認したい貴城けいちゃんをからかう、樹里咲穂ちゃんも軽妙で面白いです。

樹里ちゃんの腕の動きの滑らかさに釘付け。
ストーリーの交通整理役で、ナレーターのような、説明的なせりふが多いです。
歌うと声が伸びやかで、聞いていて心地よい。
今回はあまり、踊らない役だったので、
今度はもっと踊って歌う樹里ちゃんを見たいと思います。

新妻聖子ちゃん。グイードの妻、ルイーザ。
「スペリング・ビー」で、小声で「モノレールで」と応えていた人と同じ女優さんとは思えない大声で、夫を責めます。
エポニーヌとも違い、新妻さん、こんな怒る表現もできるんだなあと、
違う魅力に打ちのめされました。

シルビア・グラブさんは、ファンティーヌから一転、
「ジキル&ハイド」のルーシーができそうな妖艶さ。
歌声がまた、迫力があって、ずっしり。

紫吹淳さん。客席を「紫のバラをくれた人」を探して練り歩きます。
お客さんを脅しつけながら、つかみます、つかみます。
「これ以上。後ろの客席へは行けないの。ライトの都合で」など、
まじめ顔のトークでもお客さんを笑わせます。
ミニスカートの美脚も印象的。

ミュージカルの印象が、なんとなく韓国版の「CAMPANY」に似ている感じ。

歌うことを度外視すると、グィードの配役はキャラ勝負な気がします。
キャストの持ってるイメージを利用して、
役を演じさせるみたいな。

グイードは、明石家さんまさんのような、ものすごくおしゃべりな人か、
浮気キャラがついてまわる島田紳助さん、
その反対に、ものすごく無口な印象のある俳優さんに
無理やりおしゃべりキャラを振って、大沢たかおさんとか、
竹野内豊さんとかで、見てみたいなあ。

松岡さん、意外とミュージカル向きな歌声&声量だなと思いました。

G2さんの台本。女性言葉ではなく、日常会話のタメ口っぽいというか、
女性がなんとなく、男の子っぽい語尾が印象に残りました。
「分かってないよ」、「違うよ」みたいな語尾。
クラウディアとか、ルイーザとか、あと、もう一人いた気がするのですが、
なんとなく、舞台というより、トレンディードラマっぽい響き。
そうそう、「東京ラブストーリー」の鈴木保奈美さんみたいな感じ。