コゼリアイ

昨日のことでした。

　　　　

母「サテ？元気ないねー。さっきのことがこたえているのかな？」

サ「うん・・・・・」


実は、
先にごはんを食べ終わった梅と、ゆっくりごはんを食べていたサテが、
ちょっとしたコゼリアイを起こしたのです。

サテの悲鳴を聞いた母が見たときには、
梅が、サテの背中の上に、前から馬乗りになっていました。

「ひゃーん、ひゃーーーーーーん」と、声高に悲鳴を上げるサテ。
梅は、「がうがう」言ってたかな？
サテの声がすごくて、梅の声の記憶がありません。

「こらぁ～～～だめ～～」
びっくりした母は、叫ぼうとしましたが、
歯磨きの途中だったので、「ぐぁ～」って声が出ただけ＾＾；

幸い、すぐにふたりは、離れて・・・

梅は、辺りにこぼれたごはんをしっかり食べあさっていました。

もう！なんてこったぁ！！



　　　　

梅「あたし、悪くないもん！」

母「そんなはずはないでしょ？
　　　　　ふたりは、離れてごはんを食べてるんだから、
　　　　　先に食べ終わった梅がサテにちょっかい出さなければ、もめることなんかないのよ！！！」


現場を見ていなかった母には、本当の原因は、わかりません。

でも、今まで1回ももめたことがなかったふたり組みなので、
母は、かなりショックです。



　　　　

サ「梅が、ボクのごはんを取ろうとしたから悪いんだよ。」


サテは、どちらかと言えば小心者で、怖いことがあると大げさに反応するタイプです。

今回の事は、
ごはんを食べている途中、梅が近づいてきそうな気配を出したので、思わず過剰防衛してしまい、
梅が、それに対して、反応した。と言ったところではないでしょうか。



　　　　

梅「サテって、やっぱり弱虫だわね。」

母「サテが弱虫だから、よかったんじゃないの！！」


今回のコゼリアイ。

サテが、攻撃性を出さなかったことが、幸いだったと思っています。

ふたりとも無傷でしたし、
その後も、特にもめる様子もなく、いつもと同じような関係性を保っています。


普段は、均衡が保たれているふたり組みさんの関係ですが、
ちょっとしたことが引き金になると、このようなこともあるんですね。


　　　　

梅「あたしのごはんが少なすぎるのが、そもそもの原因なんじゃないの？」
　　　　　
母「えーーーー！！それって、母が悪いってこと？？？」



今日も、普段通りのサテ＆梅。

用心のため、いつもより離してごはんを食べさせています・・・・

サテが食べ終わるのを待って、お互いのお茶碗を確認しあうふたり。
そのタイミングが、昨日は、ちょっと早かったのかな？



サテと梅の関係に、もう少し注意深くいようと思った母でした＾＾