パワーハラスメントとは、略称は「パワハラ」。
「職場の権力(パワー)を利用した、嫌がらせです。」
パワハラは人格権の侵害です、職場での暴力や虐め、嫌がらせなどが人権侵害となり、
うつ病、自殺などを引き起こしています、しかし現実ではパワハラの証拠が少なく、
立証が困難な事が多いです。何時、誰から、何を言われた(された)のかなどの、
詳細な記録が決め手、被害にあったことを証拠づける物証(メモ、録音)や第三者証言の確保が大切です。
特にセクハラ、パワハラのトラブル解決には、相手方と貴方との会話の録音が強い証拠力を持つことになります。
証拠があれば、公的訴訟になると展開が有利になります。パワハラの被害にあったら、
泣き寝入りせずに傷害罪で告訴も可能です、時期的に近接している事を立証するには早めに医師にかかり、
その足で警察に被害届を出しましょう。
刑事上では名誉毀損罪、侮辱罪、暴行罪、傷害罪で告訴する事は容易に出来ます、
刑法204条( 傷害罪)「人の身体を傷害した者は、10年以下の懲役又は30万円以下の罰金若しくは科料に処する。
「身体」とは肉体だけでなく精神も含むと解されています。