新幹線の中です

新幹線の中で
母の作ってくれたお弁当を食べ

爆睡して

あと少しで着く



私の学生時代、新山口(当時は小郡)から東京まで
6時間半かかっていたけど

今回は徳山から新横までだし
４時間！？

技術の進歩というか
時代の流れというかを感じるわ～

以前は東京と言えば
外国に行くくらい遠かったと
誰かが言ってたけど
そんな感じだった
物理的にも精神的にも



クラス会で
「あの頃はあったけど今はもうなくなったもの」
というお題で
山手線ゲームをしたのだけど

フィルムのカメラとか
レコードとかレイザーディスクとか
ワープロとか黒いダイヤル式の電話とか
ビデオ(ベータ版もVHSも両方！)とか
挙げて

みんなでうんうん、と懐かしんでいたのだけど



私たちの若い頃の話も
私たちの孫世代にとっては
「信じられない～」って面白く感じるものかも知れない



私は子どもの頃
お祖父ちゃんが戦時中の話するの
聞くのが好きだったのだ
面白くて

今では全然信じられないようなことが
あったんだなーと思って



昨日、父の話聞いていて
お祖父ちゃんの話みたいと思った
面白かった
今では信じられない

時は流れたのだ



父と一緒に暮らしていた頃は
一緒に渦中にいたから気づかなかったけど
今振り返ってみると
経済状況は変わり
新しいものがどんどん生まれ
古い、よくないものはどんどん消え

父の若い頃の話は
昔々のおとぎ話のよう



私の若い頃の話も
おとぎ話のように
「今じゃ信じられないね」ってことになるのだろう

それは
世の中が良い方向に進歩して行っているということだと
信じたい