前へ(畑仕事とお出かけ写真日記です)

「南極大陸」第九話

もう一度南極に行きたいという決意の元
走る倉持さんだけれど・・
第三次南極観測隊の募集要領には、
第一次・第二次に参加したものは除くの文字が。

希望に満ちていた瞳に、動揺が走り、
でも、星野さんを見つめる瞳が、大きくて可愛い。
ガックリと落胆し、瞳を閉じる倉持さんの表情が、切ないね。

白崎さんを見つめる瞳が、潤んで、
「元気だったか?」の問いに、
「はい」と答える表情が、堪りません。
こういう表現、上手いなぁ。

南極では、それぞれの犬たちが懸命に生きようとしていて。
すべて想像の世界だけれど、
犬たちは、懸命に生きていこうと
仲間を信じて、共に頑張ったと信じたい。

階段に座り込んで犬たちを想う。
空を見上げる大きな瞳が、綺麗~
「生きててくれ・・」
倉持さんの切なる願いです。

鎖に繋がれたまま、息絶えた子もいるのが辛い。

タロとジロは、いつも一緒に居るのが微笑ましいです。
まだ若くて体力があって、
2人でいたからこそ、生き延びられたのかなと思います。

お腹を空かせたタロの元へ、帰ってきたクマ。
南極に来たばかりの頃は、暴れん坊だったけれど
1年共に過ごしていく間に、仲間意識も芽生え
他人(犬)を思いやる気持ちも、出てきたんですね。

造船所を手伝う倉持さん。
南極には行けないけれど、じっとしていられないんでしょうね。
少しでも、南極を感じていたいのかな。

犬舎に来て、主のいない檻を見るのも辛いだろうなぁ。
「どうしてんだよ・・」
色んな思い出が蘇るんでしょうね。

古館教授からの電話。
「何頭かは生き延びているかもしれない」
希望の光が見えてきて。
こうなると、是が非でも第三次越冬隊に、参加したいですね。
ワンちゃん達は、南極で頑張っているよと教えてあげたい。

第一次の隊員も参加出来るように、懇願する白崎隊長。
願いは聞き入れられず・・・
でも、白崎隊長の気持ちが嬉しいですよね。
「もし、あいつらが生きていたなら、
 思い切り抱きしめてあげてください。」
涙ながらに語る倉持さんの気持ちが、痛いほど伝わります。

宗谷の修理の手伝いを、最後まで精一杯やりたいんで。
そのあと、学術会議で働きたい、
ここが、一番南極に近いのかなって。
南極に対する強い想い、
倉持さんの真摯で健気な気持ち、報われるといいなぁ。

力なく歩く靴音までが、寂しくて。
越冬生活の、たくさんの思い出の写真、いい笑顔です。

造船所で、懸命に働く倉持さん。
火花が出る場所で、肌が出た姿は危ないよね。
でも、白いヘルメットが凄く似合ってます。
生きているかもしれない犬たちを想い、
その気持ちが、倉持さんを奮い立たせているんですね。

次々と、息絶える犬たち・・・
はためく日の丸が、寂しそうです。

お手伝いに、第一次の仲間が駆けつけました。
倉持さんの嬉しそうな笑顔。

宗谷の修理完了!

休憩中の鮫島さんの冗談に、笑う倉持さんが可愛い。
良い笑顔です。
本当に、荷物に紛れ込んででも行きたいんでしょうね。

そして、星野さんが参加されることに。
「それで良かったんですよ・・」
何かをふっ切ったかのような表情で、太陽を見上げる。
いえ、無理にそれでいいと言い聞かせているのかなぁ。
瞳を閉じた横顔が、綺麗~!

学術会議室の南極の地図を見て、昭和基地に想いを馳せる。
星野さんの声に、ビクッとするのが可愛い。
千羽鶴を託そうとする倉持さんに、
「倉持はんが、行ってくれますか?」と。
星野さんも、きっと南極に行きたいんだと思うけれど、
犬たちが生きているかもしれないという話を聞いて
倉持さんに譲ろうと考えたんですね。

「今度こそ、迎えにいってくれまへんか?」
「行ってきなはれ!」
強く温かく、倉持さんを後押ししてくれる星野さん。
こんな方が、隊長で本当に良かった!

顔をうずめ「ありがとうございます。」
こういう抑えた表現も、本当に上手いですね。

人生を懸けて動いてくれたのは、氷室さん。
いつも、倉持さんを見守るような感じで、見ていましたものね。

階段の下で待っていた倉持さん。
生き方は、全然違うけれど、仲間なんだなあと思います。
そのまま飲み屋とかに行って話すかと思いきや、
階段に座り込んで語らっています。

続きは、また。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「木村さん」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事