今日は、台東区 谷中界隈を散策してきました。
まずは、朝倉彫塑館。
入口左側の作品。
入口右側には、朝倉文夫が東京美術学校卒業後すぐに作った作品 「雲」(1908年)がありました。
入室すると左の壁際に「小村寿太郎」像が展示されていました。 高さは、3m78cmあるそうです。小村寿太郎は日露戦争でポーツマス条約などに関わった明治の偉人ですね。
- 1902年に当時 世界最強のイギリスと日英同盟を締結しました。
- 1905年に首席全権大使として米国ポーツマス市で日露講和条約を結び、日本に平和をもたらしました。
- 1911年に米英独仏と、幕末以来の不平等条約を改正し関税自主権を回復しました。
「小村寿太郎」像の前には、沢山の猫達の像。
朝倉文夫の猫好きは、有名だったようで 多いときには19匹もの猫を自邸で飼っていた彼は、その生涯で58点もの猫の作品を残しているそうです。
*【朝倉文夫没後60年特別展】開催中
「ワンダフル猫ライフ 朝倉文夫と猫、ときどき犬」 2024年9月14日(土)~12月24日(火)
窓際には、有名な「墓守」像がありました。
先日行った 東京国立近代美術館にも この「墓守」像が展示されていたので 館内の方に聞いてみると「墓守」像は、国内に5体あるそうです。
ミュージアムショップで購入した上記の絵葉書。
「警察犬 第1号のスター号」像。
ブラッドハウンドとグレートデンとのミックスのオスで、体長約180センチの大型犬だったそうです。
今にも動き出しそうな見事な作品でした。
ミュージアムショップで購入した上記の絵葉書。
中庭の紅葉が真っ盛りでした。
2階の和室。
画像右側に屋上への階段があります。
屋上のオリーブの大木。
「ウォーナー博士」像。
屋上から来館者を見下ろしている作品の後ろ姿。
タイトルは「砲丸」。 砲丸投げの選手です。
朝倉彫塑館は、以上です。
寺町美術館 及び 谷中散策は、次回。