前回の続き。
朝倉彫塑館の次は、寺町美術館です。
事前に調べたところ実物の浮世絵が観られるとの事。
朝倉彫塑館から徒歩5分程の距離でした。
民家の一室を改造した こじんまりとした美術館です。
展示されている浮世絵は、全て実物だそうです。
所蔵コレクションは、約300点。
3ヶ月ごとに展示替えをしているとの事です。
浮世絵鑑賞後は、谷中散策。
築地塀で有名な観音寺界隈を散歩です。
観音寺の築地塀。瓦と土を交互に積み上げることによって生まれるラインが独特の雰囲気をかもし出しています。国の登録有形文化財です。
JR日暮里駅近くの蕎麦屋 川むら で昼食。
AM11:30の開店ですが、わずか15分程で満席になりました。
人気店のようです。
純米大吟醸を扱っていました。
滋賀県の地酒だそうです。
寒かったので鍋焼きうどんにしました。
食後は、「谷中ぎんざ」で買い物。
相変わらず外国人観光客が多かったです。
この招き猫達の真ん前がお目当ての「肉のサトー」です。
土産に「谷中メンチ」と「谷中コロッケ」を購入しました。
揚げ物の販売は、12:00 からとの事でしたので ほぼその時間に行ったところ 既に5~6人の客が並んでいました。地元では、かなりの人気店のようです。
- 最後に -
「朝倉彫塑館」は、二度目の来館ですが 新たな目線で鑑賞する事が出来ました。 朝倉文夫氏は、たぐいまれな芸術家であることを再認識しました。
先月、両国のすみだ北斎美術館(ほとんどレプリカのみの展示)では 残念な思いをしましたが、ここ「寺町美術館」で 東京国立博物館と同様に実物を鑑賞できました。
谷中は、東京の下町感が随所に残っているので 機会があったら再度訪れたいと思っています。