先日、暇を使って、香川県のサヌカイトを取りに行った。
本州と四国の玄関口のひとつである坂出に行き、駅で自転車を借りて、坂出から東にある八十場というところを目指した。
八十場の駅から山のふもとにあるところてん屋まで行き、そこから山に向かって歩いていった。
15分程度歩き、神社の周辺でサヌカイトを得ることができた。
音色の良いものとそうでないものの違いはよく分かり、音色の良いものをいくつか採取してきた。
採取終了後は、ふもとのところてん屋でところてんを食べて、疲れをいやすことができた。
今回、採取したサヌカイトは、約1300~1400万年前に活動した瀬戸内火山帯から吹き出した安山岩質の溶岩である。
通常の岩石と比べて、マグネシウムの割合が高いため色が黒っぽい。
また、ガラス質のため石器の原料にもなった。