私は夕食の自炊を週2回立て続けにさぼります。疲れるので2日手と脳を休めます。1日はスーパーの弁当で代用し、もう1日はパスタのスパゲティ(輸入の安価なもの)にオリーヴオイルと100均粉末を和えるだけで済ませます。
このホームページは文化・芸術を扱います。食も文化であり芸術たり得ます。covid19に感染すると、嗅覚や味覚が機能不全に陥る場合が多いとききます。人間が五感を通じて受ける作用が良いものである限り、それはすべて芸術であるとも云えます。芸術に感応しない人は心が痩せ細っていきます。健常者は心が病み、既に心が病んでいる人は更にそれが悪化します。中には犯罪に走る人もでてきます。
手休みの日前回のパスタはとても美味に仕上がったので、このレシピを皆さんに紹介することにしました。余り物の食材があったのです。カットされて小さくなった大根と、同様にニンジンとが。大根は更に数センチ厚の輪切りにして皮をむき大根おろしに、ちいさめのニンジン半分カットの残り物はそのまま全て同じくして活用しようと思い立ちました。大根とニンジンの比においてニンジンが少なめであったのが功を奏したもようです。
さて、以下がレシピです。極めて簡単です。
材料)
スパゲティひと握り分(一人前)
*ゆるく握る量なら大盛りで、握りがしまっているなら少量の茹で上がりになります。
具体的サンプルで云うと、100均ショップダイソーとかで売っている「梅じそ~まぜるだけパスタ用シーズニング一人前×2」の2袋の内1袋(一人前)
塩適量(お湯を沸かすとき)
大根数センチ幅分(一人前)
小さめニンジンなら1/2本(一人前)
大葉4,5枚
だしつゆ(めんつゆ)
*濃縮の場合は水で2倍に薄める。
オリーヴオイル適量
調理工程)
①スパゲティを塩をして沸騰したお湯に入れ、お好みの硬さになるまで茹でる。時折、一本つまんで指でちぎってやると、感触で硬さはわかります。
②この茹でる間か、茹でる前にかに、大根おろしとニンジンおろしをしておく。大根とニンジンの対比は3:1ぐらいから3:2ぐらいの間で。大葉も4,5枚重ねて短冊切りにしておく。
③茹で上がったスパゲティをザルに取り水気を切って器へ。早く仕上げる為にオリーヴオイルとシーズニング粉末を同時にかけてやり同時にまんべんなく和える。
④おろし汁は入れずの大根おろしとニンジンおろしを密着させ隣り合わせになるようにトッピングしたら、すぐ横に大葉を置く。ほら、白とオレンジの色、それにそのグラデーション、そして緑が映えてとてもきれいだ。
⑤だしつゆをおろし部に小さじ1~1.5ぐらいかけ、更に麺の上に回すように小さじ1.5~2ぐらいかける。voilà!これで完成。頂きましょう。