途中でシャープコントラストの如く、黒一色の線描画が出て参りますが、この動画の他の全ては平塗りの色彩か一筆書きの色彩かで構成されており、最後になってウクライナの国旗をartisticに仕上げた絵画作品が登場します。青色と黄色のみでartisticな表現を試みている訳です。
この動画で見られる習作やウクライナ国旗には実は、水彩カラーペンや特にアクリル絵具とポスターカラーを使ってという自分に課した命題があったのもその表現への影響に寄与しています。
ウクライナ国旗はポスターカラーで描いたのち、中央にピンクとレッドのカラーボールペンでハートマークを描きました。
実はウクライナは自重しない国で、プーチンロシアによるウクライナへの侵攻をアメリカにおいては日本の真珠湾攻撃になぞらえて語ったり、ファシストの代表として、ウクライナ政府はその公式ページに、ヒトラー、ムッソリーニ、昭和天皇、プーチンを挙げつらねたり、地勢上の理由もあるのでしょうが各政党が軍事部門を持っていたり、プーチンロシア侵攻後、全野党を解散させたり、自国の為なら勝利に持ち至るまで戦争をあくまで受けて立ち闘い抜く覚悟で、全世界に対して度重なる武器の提供を呼び掛けるのを一顧だにせずだったりと、言うことやることすべてがある意味自律しています。
そういった諸々より今我々がその一端を目撃して感じているのは、虐げられたウクライナの市民や軍人(18歳から60歳までの男性)を一刻でも早く戦役から解放させ、心に落ち着きが芽生えることに尽きます。
ウクライナに平和と愛を。
色彩習作とウクライナ国旗の芸術Colours' studies and the Art of Ukrainian flag - Katsutoshi Ishikawa