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上橋菜穂子さんの本 【書評】

2020年11月21日 10時24分05秒 | 書評

☆ 上橋菜穂子さんの本 【書評】

#TOP画像は上橋奈津子本人です。「物語ること、生きること」という本の表紙です。

書評というよりは、雑感に近い内容になります。

彼女の作品に触れる切っ掛けは、NHKドラマ「精霊の守り人」を見たことにだろう、、

(妻は観ず、SDTM単独で、、妻は本で読んだイメージを壊したくないと、頑なに拒否)

しかし、ドラマが終了しても中々本にはたどり着ない、、

(妻曰く、娘たちが自宅にいた頃は、2人とも読んでいたらしい)

2019年に偶々「鹿の王」を図書館で予約することができたのが、

なんと2020年のコロナ禍で最中、「鹿の王」も長い間待って、2020年6月に読むことができた。

パンデミックな内容だったので、偶然とはいえ、不思議なタイミングであった。

その後、彼女の作品「獣の奏者」シリーズを完読、更に「守り人」シリーズも2回完読、

また、彼女自身の自伝ぽいものを読んで共感するのが、彼女自身が読んだ本に感化された点である。

以下に、その本のリストを若干紹介すると

1. ローズマリー・サトクリフ 『第九軍団のワシ』『ともしびをかかげて』『運命の騎士』

2.アーシュラ・K・ル=グウィン『ゲド戦記』

3.アリソン・アトリーの『時の旅人』

SDTMも読んでおり、成程彼女の作品に惹かれる大元はこれか、、と思った次第。

ファンタジー作家としては、「守り人」シリーズを読むとわかる通り、槍を持っての立ち振る舞い等、

凄く実感的に描かれているのも彼女の特徴だろう。

 

この辺でとりあえず〆ます。


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