★ 松任谷由実:ユーミン(1980-1982) 過去帳より再掲 追記
今回は、ユーミンの曲との出会いについて、1980~1982年を想定しています。前回の記事「ユーミン(1976-1979)」はです。3年間にユーミンは6つのアルバムを世に出しています。その中で3つのアルバム内の曲について綴ろうと思います。
その前に、SDTMの当時を少し語ろうと思います。1980年は大学院2年、1981年に会社人となる訳であります。1982年には、身の程知らずで、新車日産スタンザ1600SGLを購入。
画像はそのものではありませんが、ワインレッド色はまさにマイカーでした(当時はドアミラーではなかったです)。カーステレオもついており、正にカセットを再生してのドライブが日常となります。そうなると「お楽しみテープ」を作成する頻度が高くなります。かなりのバージョンを作成しては、没にしておりました。その「お楽しみテープ」には、やはりユーミンの曲を選んでいるわけです。その一例が「【お楽しみテープ】のitune再構築 1981/4/1作成版」です。この例では、アルバム「OLIVE」から「帰愁」と「最後の春休み」がピックアップされています。
さて、本題です。
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悲しいほどお天気 (1979/12/1)
このアルバムの中、「DESTINY」が光ります。この曲はHifi-Setも唄っています。でも、ユーミンが唄っているの方が女性の情念というのがクリアに出ていると思うのです。
ふられた女性が「いつかはみかえすつもりだった」と、そして「どこにいくにも着飾っていたのに」となるのです。要するに復讐してやるというのでしょう。でも、「どうしてなの、今日に限って、安いサンダルをはいていた」という結末へ。彼女の無念さを唄っているんです。
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時のないホテル(1980/6/21)
アルバムタイトルの「時のないホテル」、う~ん。この曲は不思議なトーンの歌で、ラジオ越しの声で聴かせてくれる。それが異質な世界に誘うという感じです。カラオケで唄ってみてわかるんですが、凄く唄いにくいです。でも、、一度聴いたら忘れられません。
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PEARL PIERCE(1982/6/21)
アルバムタイトルを日本語訳した「真珠のピアス」。アルバムのメインですね。この曲の詩は凄いですね。彼のベットに真珠のピアスを隠し、「もうすぐ可愛いあの女と、引越しするとき気づくでしょう」と。もうこれって地雷ですよ。ジェラシーで復讐せずにはいられないという感じ。しかし、この曲のメロディ・リズムともにお洒落に仕上がっています。こんな曲をカセットに入れて、彼女を乗せるのは「お馬鹿」でした。
やってしまっています。(黒笑)
☆ この曲を記事にされているカヌマさんのBLOGをご紹介します。
=>【真珠のピアス ユーミンの歌を 2022年04月29日 06時50分00秒 | 今日のカヌマ
【参考・引用】
[1]松任谷由実 オフィシャルサイト/オリジナルアルバム
http://yuming.co.jp/discography/album/
【タグ】
ユーミン 松任谷由実
OLIVE 帰愁 最後の春休み
悲しいほどお天気 DESTINY
時のないホテル
PEARL PIERCE 真珠のピアス
音楽を語ると言うより、
勝手な戯言になってます。
まあ、撮り鉄がメインのBLOGなので
お許しを。
今後も宜しくお願い致します。