映画「チルソクの夏」をDVDで見ました。
以前、本では読んでいたのでだいたいのストーリーは知っていたけど・・
・・・というか、本で読んで、是非映画の方も見てみたいと思っていたので。
今から30年前の設定になっています。
山口県下関市の女子高生と韓国釜山の男子高生が恋におちます。
毎年7月7日の七夕のころに行われていた、下関と釜山の親善陸上競技大
会で二人は知り合います。
七夕のことを韓国語で「チルソク」というそうです。
今みたいに携帯やメールがなかった時代、二人は文通で連絡を取り合います・・また、チルソクの夏に再会できるようにと。
韓国の男子高生役の子が日本語で「なごり雪」を歌う場面・・
女子高生の父親役である山本譲二が、娘からもらったギターで弾き語りで歌う場面・・
仲良し四人組の女子高生の若さ溢れる行動や会話・・
などなど、地味だけどなんだか純な気持ちにさせてくれる映画でした。
エンディングテーマは、イルカのなごり雪でした。1番の歌詞は韓国語で歌っています。
また、この映画の監督さんは、「半落ち」や「陽はまた昇る」の監督さんです。 ジーンとさせてくれる映画をつくる方だと思いました。