※今朝の山形新聞より抜粋。
まだまだ先ですが、おおいに期待できそうですね。
やはり【ひとめぼれ】の品種交配は魅力ですね。
県米政策推進会議が13日、山形市の県自治会館で開かれ、県は概算金引き下げやコメ政策見直しの対策の一環として、生産調整(減反)廃止が見込まれる2018年までに「山形112号」など主食用新品種の一般作付けを目指す方針を明らかにした。山形112号の食味は主力品種「はえぬき」を上回るといい、トップブランド米「つや姫」と、はえぬきの間の中間クラスのコメに位置付け、今後の産地戦略づくりを進める。
県によると、山形112号は、03年に水田農業試験場(鶴岡市)で、はえぬき系統の「山形80号」とひとめぼれ系統の「山形90号」を交配し誕生。はえぬきよりも収量性が高く、食味も上回る試験結果が出ている。奨励品種決定調査を終え、来年度から栽培実証を予定している。さらに品種登録を出願中の「山形95号」の導入も検討する。収量が多く、いもち病に強いため、中山間地や減農薬栽培などに適している。
新品種導入は、県内シェア1割のつや姫が高価格を維持する一方で、はえぬきの価格が低迷していることが背景にある。
会議の委員からは「山形112号を早くデビューさせた方がインパクトがある」(県農業会議)「新品種の導入は産地側の思いだけではうまくいかない。きちんと受け手・流通側の評価を把握をして徐々に広げてほしい」(県米穀集荷協同組合)「『つや姫』を3割程度まで増やせないか」(JA全農山形)などの意見があった。
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