先週、妻の実家新潟魚沼市に行ったときの１枚です。
写真の奥に、雪におおわれた三つの山が
通称『越後三山』です。右から
八海山・中ノ岳・駒ケ岳
話は変わりますが、ここ新潟県の魚沼地方そして小千谷市・長岡市等は道路等の整備が充実しています。
それもそのはず、ここはつい最近まで国政選挙の選挙区「新潟３区」でした。
新潟３区といえば、故「田中角栄」の地盤でした。田中角栄は、県境にある谷川岳を切り開き新潟と関東を陸続きにすると言う、大胆な公約を挙げました。
時代の波に乗り、総理大臣まで駆け上がり、「関越自動車道」「上越新幹線」を造り上げ関東-新潟を一つに結びました。
中央で自分が集めたお金の大半は地元に還元し、地方の地域活性化に一役をかいました。政治家の最後は、あまり良い引き際ではありませんでしたが、地元にとっては、素晴らしい政治家であったと思います。
上越新幹線の建設の際、停車駅の選定で、越後湯沢と長岡の間に一駅設置する計画で、六日町・浦佐・小出・堀の内・小千谷と候補が挙がりましたが、結果、選挙の際の田中角栄への得票比率のトップであった、浦佐（大和町）に決定したという噂があります。
