スペサルタイトガーネット
Spessartite Garnet
鉱物種：スペサルタイトガーネット
硬度：７
みかんを連想させる、鮮やかなオレンジ色のガーネットです。
産地であったドイツ、バリバリア地方の「スペッサルト(Spessart)」にちなんで命名されました。
スペサルティンガーネットとも呼ばれます。
みかんを連想させるので、オレンジ色の強いものは「マンダリンガーネット」と呼ばれます。
透明度があって本当に美味しそうなコです。
パイロープガーネット
Pyrope Garnet
鉱物種：パイロープガーネット
硬度：7
ざくろを連想させる、黒に近い深い赤い色が特徴のガーネット。
色はクロムや鉄由来です。
語源は「火」を表す、ギリシャ語「ピポロス（Pyropos）」からきています。
パイロープガーネットは小粒のものが多いので、小粒を房のように集合させて、
ブローチなどに仕立てるものが多いです。
チェコのボヘミア地方が昔主産地だったため、ボヘミアン・ガーネットとも呼ばれます。
アルマンダイトガーネット
Almandite Garnet
鉱物種：アルマンダイトガーネット
硬度：7
ガーネットを代表する宝石です。
アルマンディンガーネットとも呼ばれます。
パイロープガーネットに比べ、ややピンクがかった赤色をしています。
この鉱物を古くから研磨しているトルコの都市「アラバンダ」が語源です。
ロードライトガーネット
Rhodolite Garnet
鉱物種：パイロープガーネット+アルマンダイトガーネット
硬度：7
パープルがかった赤色のガーネット、パイロープとアルマンダイトの固溶体です。
ギリシャ語でバラを意味する「ロード(Rhodo)」と、
石を意味する「ライト(リトス=Lithos)」が由来です。
アメジストの紫よりも、淡くて上品な紫色だと個人的には思います。
鉱物祭典、ミネラルショー静岡に行ってきました！
一般的なジュエリー店はダイヤモンドと誕生石くらいしかみられませんが、ここでは希少石がいっぱいみれて、テンションあがります❗️
ほんとに希少なの？ってくらいあちこちのお店が同じ希少石を販売してます。
宝石に同じものは２つとないので、この希少石の、この色味、この予算内、って決めていかないと迷っちゃいます。私みたいに空枠に入れてアクセサリーにしたい人は、さらに空枠にはまる形とサイズであることが重要です。
でも高価で空枠規定外サイズの希少石なら、ルースを購入してそのお店にアクセサリー製作依頼するのも、いっそアクセサリーになっているものを購入するのもありですね。
レアな青いガーネット、ベキリーブルーガーネットのリングがちょうどいいサイズだったので、清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入してしまいました❗️とっても綺麗です！
ちゃんとカラーチェンジもします。
希少石を求めている方、ちゃんと自分の目で見て購入されたい方は、ミネラルショーおすすめです。
全国あちこちで開催されてます。
ポイント大好き、小銭が増えるのが嫌いな私は、PayPayをよく使います。
クレジットカードからのチャージが怖いというひとでも、コンビニATMから現金でチャージ出来るのがいいですよね。
この度PayPayモールにハンドメイド作品出品してみました！
よろしければご覧下さい。
ユーザー名は
seiei007
です。
ディマントイドガーネット
Demantoid Garnet,Andradite Garnet
鉱物種:アンドラダイトガーネット
硬度:7
ガーネットのグリーン色でミントガーネット、ツァボライトの他に有名なものに、
ディマントイドガーネットがあります。
鉱物種アンドラダイトガーネットです。分散光はダイヤモンドよりも強いです。
ディマントイドガーネットは、馬の尾のような細長い、ホーステールインクルージョンが特徴です。インクルージョンが多いと宝石の価値が下がりますが、ホーステールインクルージョンは綺麗に入っている方が高値がつきます。写真のようにサイズが小さいとよく見えませんが、、。ディマントイドガーネットを対面売買する時は、ホーステールインクルージョンを見せてもらいましょう。
アンドラダイトガーネットの黄色のものはトパーズに似ていることから「トパゾライト」、黒色のものは「メラナイト」と呼ばれます。
グロシュラライトとアンドラダイトの固溶体の黄色のガーネットは、「マリガーネット」と呼ばれます。
ガーネットは本当に種類豊富です。