【CD選書シリーズ】 松田聖子 ユートピア
1983.6.1発売 7枚目のオリジナルアルバム。 M4「小さなラブソング」は聖子初作詞作品。ピーチ・シャーベット(杉真理)/マイアミ午前5時(来生たかお)/セイシェルの夕陽(大村雅朗)/小さなラブソング(財津和夫)/天国のキッス(細野晴臣)ハートをRock(甲斐祥弘)/Bye-bye-playboy(財津和夫)/赤い靴のバレリーナ(甲斐祥弘)/秘密の花園(呉田軽穂)/メディテーション(上田知華) ※カッコ内は作曲者。 作詞:松本隆(M4を除く)M4「小さなラブソング」は聖子初作詞作品。
感想

◆松田聖子の作品の中では世代隔たり無い名盤とされていますね。
初期作品を思い出させてくれる聖子ボイスでゴキゲンな「ピーチ・シャーベット」
ミディアムテンポのキーは高めながら頑張って歌う「マイアミ午前5時」 次のセイシェルへの序曲かと思わせるほど上手くつながっていくんです・・
そして「セイシェルの夕陽」この曲のホルン?の音は頭から離れない・・情景がにじみ出てそして泣けてきます・・ そんな夕陽見てみたい★珠玉の名曲。
「小さなラブソング」のあなたが大好き♪・・の歌声で皆さん何度聖子に恋したのでしょうか?
「天国のキッス」「秘密の花園」の大人気シングル曲の居場所がないくらいに1曲1曲が際立っています。
「ハートをROCK」のミディアムロック調で力強くやや長い歌詞もラストの聖子の踊りましょう~♪で癒されてしまうから驚き。★かなりの人気曲
「Bye-bye-playboy」の限り無く切ない詞と聖子のボーカルが見事すぎるマッチング。ラストがきっぱり終わるのも新鮮!中身のない男はダメという歌にイケメンじゃない私は勇気づけられちゃう★突き抜けるね~
女の子の微妙な心理状態を歌った「赤い靴のバレリーナ」は聖子自身もレコーディングでも泣いたというエピソード付き・・★うーんたまらん・・
「メディテーション」はイントロと間奏の音が印象的!なんていう楽器なのかな~さらりと歌ってみせる聖子のボーカルの安定感。
とにかく捨て曲がない。午後のひと時に聴くアルバムかな~
急いでる時には似合わないかもね。かわいい松田聖子の絶頂期のアルバムです。
アンケートで結婚したい女性ナンバー1の頃でしょう。まあ当たり前だよね。

25年前に戻れるし いまだに輝いてる作品です。