コロナ禍の影響により軽作業の受注が止まりました。
新規作業の開拓も続けていますが、とても厳しい現状です。
この状況を踏まえ、4月から新しい取り組みを作業と位置付けました。
ちぎり絵のカレンダー制作です。
折り紙をちぎって貼るという作業に、最初は皆さん慣れない様子でしたが
回を重ねていくにつれ自分なりのやり方をそれぞれ工夫し
小さくちぎって枠からはみ出さないように丁寧に貼られています。
利用者さん同士で協力をして取り組む姿もみられました。
毎月一枚、大きな模造紙にそれぞれが仕上げたパーツを貼って完成します。
園芸・所庭清掃では、苗を買いに出かけたり、所庭の隅々まできれいにしました。
暑い日差しの下でも皆さん黙々と草引きや溝掃除をされていました。
咲いた花びらで押し花も作りました。
軽作業はもぎり作業に取り組んでいます。
作業用のグローブも使用するようになり、意欲的に仕上げています。
ウォーキングは室内と屋外で行い、
気候の良い日は2グループに分かれて出来るだけ屋外を歩き、
室内では音楽を聴きながら歩きました。
その他、昔話の役柄を決めて絵本を作成したり、ハンドベルにも挑戦しました。
ハンドベルはドレミの歌から始め、年末にはベートーベンの第九を演奏しました。
動画に残して時折観て楽しんでいます。
余暇活動ではパターゴルフとおにぎりゲームを新しく取り入れ、
皆で得点を競い、徐々に高得点を狙えるようになっていきました。
ボールを使ったストレッチやフォークダンスも取り入れ、
身体を動かす取り組みを楽しみました。
長きに渡って取り組んできた皆が大好きなジパック作業。
また出来るといいね!と思いながらも今を大切に、
今だからこそ出来ることを班の皆で模索していけたらと思います。
来年度も体調に気を付けながら、
仕事も余暇活動も全力で楽しんで取り組んでいきたいと思います