いよいよ本シリーズ、最終回となります!!
ひと月以上に渡ってお伝えしてまいりました『男の妄想カスタムシリーズ~F-20RC組み立て日記~』…17回目の今夜、満を持して最終回となります☑
既に筆下ろしライドを終え、2回目の乗車を経て、ようやく完成形へと至りました。
まず、前回お伝えしましたとおり「パンクが続いたリアチューブを丈夫なものへと、リムテープも耐久性が高いコットン製品に交換しようかと画策中…」こちら2点を改良しました。口金付近が弱かったチューブ(名称は伏せておきます)を強度的に信頼性の高いものへと交換しまして、リムテープは在庫品のZEFALコットンへと交換…これで安心してライドに集中できるかと思います。若干の重量増となりますが安心・安全性重視です✌
そして、装着するか否か少々迷ってしまう重量物ですが、先日届いていた(折り畳み時に便利な)KHS・Fシリーズ用純正補助スタンドを取り付けまして…
「やはりもう少し前乗りポジションにしたい」と思っていたサドルを(お試しという事で予算を掛けず)模造品カーボン一枚サドルへと交換…3~4mmほど前へ出せました。
先日、5mmほど前方へ出せるピラーへと交換済みですので、計約10mmの前方移動を達成…これで理想のポジションとなり、違和感なく長距離も乗れるハズです✨
因みにカーボン一枚サドルは「乗り心地が硬い」と思われている方が多いかと思いますが(もちろん個人差があります)現在主流のショーツはパッドがとても良く出来ていますので、意外と乗り心地は問題なかったりします(模造品なので強度的に弱い場合は即ROMINに戻します💦)。
そして、9㎏切りを目指していた気になる完成車重量は…???
『8.85㎏!!』
となり、無事に目標を達成する事ができました!!
今回のテーマのひとつに「予算を掛け過ぎずに…」と掲げていましたので、予算内で割りと余裕を持ってクリアする事ができ、安堵すると同時に満足感でいっぱいです(笑)。
因みに予算に糸目を付けずに組むのであれば『8㎏切り』も可能かと思います…。
くどいですが(笑)、KHS純正ハンドルコラムアダプター・先の補助スタンド・ボトルケージ・MKSの着脱可能なビンディングペダルが付いて8.85㎏です。今回、折り畳み時にあると便利なフォールディングマグネットは(重過ぎるので)取り付けず、在庫品でした使える軽い代替品(マジックテープ系)を、フォーク左側に取り付け済みです👍
最後に、今回F-20RC・CANDY RED号を製作するにあたり『あまり費用を掛け過ぎず』『スタイルと強度は落とさず』『普通のロードバイク並みに良く走る!!』の三つをテーマに掲げ、目的どおりに仕上がりました。
そして組み始め当初問われていました「店長、なぜに折り畳みバイク?!」、その答えですが…ズバリ『50代から始める気軽な輪行の旅』です(笑)。
まぁ、もちろん50代未満でもウエルカムですが、私的に「時にはサイクルジャージを着込まず気軽に乗れるクロスバイク以上(700C)ロード未満なバイクなんかがあったらイイなぁ…」と思い始めたのが50代に突入してからの事でしたので…。
そして気軽に輪行する場合、他の乗客の目が気にならないよう「極力軽く小さく収納して列車に乗り込みたい」との思いがあり、本シリーズへと至ったわけです🍀
鉄やさんから早々に「この妄想折り畳みスーパーマシンはもしかしてローカル線飲み鉄の旅の相棒マシンなのかな(笑)ローカル線に乗って秘境駅で降りて駅周辺をポタリング。帰りはお酒飲みながら又ローカル線に乗って帰る…人生の終着駅的な企画ですな」と感付かれてたとおり年齢を重ねた大人世代こそが楽しむ為の道具なのです。
…と言う訳で、とりあえず、本シリーズは今回で最後となってしまいます💧
懲りずに御覧続けて頂いていらっしゃった皆様、ありがとうございました~✨
近日中、上記に近い形で9㎏切りを達成するのに要する御予算の御紹介などを…💰