『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.2797 リハトレ第1週目

今朝は、先週の富谷朝練以来の個人ロード練でOK山を走って来ました。
気温が低いせいもありましたが…あまりにもスピードが出ずガックシでした

そして手術から1ヶ月半…ロードも乗り出す事が出来、そろそろMTBも、と妄想している昨今…リハビリトレッキングを回想して行きたいと思います
まずは1週目(9月11日)…以前から行きたいと思っていながら、なかなか行けていませんでした湯殿山本宮へのトレッキングでした。
六十里街道から延びる片道3km(うち舗装路1km)往復6kmほどの道のりで、一回目のリハビリには丁度良いかと思って選択したルートでした。
スタートしてから間もなくザンゲ坂と呼ばれる急坂が待ち受けていましたが、まだ首が不自由とは言え、路面が良いので全く問題無しでした


その後は思ったほどの傾斜では無い2kmの山道を抜けると舗装路へ飛び出て…


『どーーーんッ!!』と湯殿山本宮の大鳥居が待ち構えていました
ここまで車で来てお参りし、帰って行く参拝者が多い様ですが…物足りない人は(笑)、御神体が祀られている奥の院まで更に足を伸ばします。
ここからは一般車両は通行止めなので、シャトルバスか徒歩で行く事になりますが…悩み無用、徒歩で御神体を目指しました


この少し上(シャトルバス駐車場)からは神の領域であり、写真撮影禁止な為、こちらが往路最後の画像になりました
松尾芭蕉も「語られぬ湯殿にぬらす袂かな 」と詠んだその神秘のベールに包まれた御神体は、茶褐色の巨大な岩で、自然崇拝の原形を今にとどめた熱湯の湧き出るお山です
ご祈祷所で裸足になりお祓いを受けて(有料)初めて、御神体へと通ずる扉の向こうへ入る事が許されます。
その時の自分は、術後の痛みと新たに出た痛みなどで気持ちが沈んでいたのですが…お祓いを受け御神火にあたり、そして御神体をお参り(触れる事が可能)してから、なんだか体から余計な澱んだ気が「ス~~~~ッ」と抜けて行くような思いでした


のんびりもしていられず復路へ向かいます…大鳥居下の休憩所で玉こんにゃくを頬張り小休止でした。
そして運動をしていなかったわりに足取りも軽く下山…御祈祷/休憩含む往復2時間半の、1回目としては持って来いの小旅行でした
正直、湯殿山へお参りしたこの日は、満足に頭も動かせない状態で「これは当分自転車は無理かなぁ…」とかなりナーバスになってしまい、数日は筋肉痛も酷かったのですが…なんとか第2週目へと気持ちが繋がるのでありました
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