『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.3122 玄海古道

もうひとつの湯殿山参拝路~玄海古道
昨日は、来月2日に開催予定であります古道ライドのコース(昨年落橋していた箇所)の確認へ出向いてまいりました
…とか言っておきながら、それは一番あとになりますので(笑)、まずは朝イチで登山しました『玄海古道』の画像から




月山志津温泉から石跳川沿いを延々と歩き湯殿山へと通ずる…「以前から歩いてみたい」と妄想しまくりでしたこちらの古道。
今回は玄海古道を登って、旧湯殿山ホテルから延びる湯殿山への参詣路を下る…と言った個人的にはかなり贅沢なコース内容となっています。
今回のスタートは車デポの都合上、『玄海ネイチャーセンター』から



以前は「できたらMTBで…」と思っていましたが、下調べを進めるうちにMTBには向いていない事が判明…おとなしく徒歩での踏破に切り替えました。



スタート時は降雨があり雨具装着でしたが、幸い次第にやんで来ました。
あまりにも趣のある古道で、雨は雨で(むしろ雨の方が?!)全然OKでしたが



中間あたりから視界が開け、左には湯殿山山頂も見えて来ました(一番奥)



スタートから1時間程で装束場へ到着しました。右には月山・姥ヶ岳山頂が



小休止のあと少し進むと『湯殿山神社』が眼下に見えて来ました(中央下)
とにかく紅葉が素晴らしく、初めて(笑)パノラマ撮影もしてみたり…
湯殿山山頂から、湯殿山神社、そして朝日連峰方面…
姥ヶ岳と、姥ヶ岳からの登山道、そして湯殿山山頂…




更に進むと、このコース一番の難所と言われる『月光坂』の下りです。かなり斜度がある荒れた路面の為、ハシゴ状の階段が数箇所設置されています。



スタートから5㎞・1時間半強で湯殿山神社へ到着しました。
丁度一年前の今頃は手術後のリハビリウォーキング時に拝んで頂きましたが、一年間無事に過ごせた事に感謝し、今年もしっかりお参りして来ました
神域ですので(御神体が祀られる)扉の向こうは撮影禁止ですね
参拝所内側に設置された足湯で暫しマッタリ…ひと息ついて、いざ再出発



湯殿山参篭所への下り道は舗装路ですが、ここでもしっかり景色を堪能遥か遠方には昨年登った朝日岳を中心とした朝日連峰を拝む事ができました



この辺りの標高がまさに紅葉がピーク…H〇様、独り占めしてゴメンナサイ



朝飯前でしたので、参篭所下にある食堂で温かいものを頂いて再出発



旧湯殿山ホテルへと続く参詣路のブナ達も、色づき始めてイイ感じでした



スタートから10㎞・3時間ほど歩いて旧湯殿山ホテル前へ到着…「おやど・ゆどのやま」と改名された旧ホテルですが、昨年からあまり改修工事が進んでおらず、営業開始は暫く先になる模様です…。
さて、ここからは予めデポしておいたROADに乗り換えて出発点へ戻ります。



旧R112も今が紅葉真っ盛り…〇塚様(笑)、一緒に来たかったですね~



一旦車に戻り場所を弓張平へ移し今度はMTB…まるで旅アスロンですね



いつものライドでは登りに使用するルートを初めて下ったお蔭で、今まで確認できていませんでした『四谷山の神』様を発見、お参りする事ができました。
そして最初に書きました本日の本題(!?)、例の落橋箇所現場の確認へ…



その結果…一年前と何も変わっていませんでした
…と言う事で来月の桃源郷フルコースライド前半は、コース変更します。
新たなルートも確認して来ましたので、昨年の様なタイムロスも無いかと



無事任務も終えて、車へ戻って来た頃には晴れていた湯殿山も雲をかぶり始めていました歩き~ROAD~MTBと3種目(計5時間)の特性を其々いかした異色の旅でしたが、今回の小旅行も山の神様に呼ばれた感のある山旅でした
ただでさえ風光明媚なこの一帯…あまりにも紅葉が綺麗過ぎて、黄昏ること数十回(笑)…あやうく下界に戻りそこねる所でした
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