『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.4440 生瀬富士~月居山縦走の山旅

一昨日は水曜日の山行レポートとなります
本来は各登山口を繋ぐ舗装路をMTBで走る、福島中通り地域にある安積アルプスと呼ばれる縦走ルートへ行くつもりでしたが…頼りにしている登山者向け天気予報サイト「天気とくらす」でABC3段階評価中一番最悪なCでした
そして第2候補群馬の赤城山~第3候補岩手の真昼岳~第4候補福島の霊山(強風15mの予想)も全てCではありませんか
以前から気になっていた奥久慈地域だけはAでしたので、少々遠方になりますが関東入りする事に決めました
奥久慈男体山と生瀬富士のどちらを登るか迷う所でしたが(足の痛み癖が気にならない時でしたら、まとめて縦走しちゃったかと思います)、『袋田の滝』という観光スポットも気になっていたので、今回は『生瀬富士~月居山縦走コース(8㎞)』を選択
遠方なので3時am位に店を出発するつもりでしたが、眠くて眠くてうつらうつらしていたら4時amを回ってしまい、結局は4:30amに出て、R6~R115~R349~R118と全線下道で5時間ドライブして現地入り…無料駐車場を10時きっかりにスタートを切りました。
上は左に生瀬富士、右端に月居山…最高の青空の下、これから歩く稜線が見渡せました。スタートこそやや肌寒い感じでしたが、東北とは気温がまるで違い、中腹で既に汗ダクになってしまいました。なだらかな山道が暫く続き、「こんな楽な感じで登頂できるのかなぁ…」と思っていたら、やはりそう甘くはありませんでした(笑)。残り10分位は結構な勾配と急登の岩場が連続し、なかなか登り応えがありました


30分弱でひとつめの『生瀬富士(406m)』へ登頂完了です。
気持ちのいい晴れ方ですこんな穏やかな山歩きは久々だなぁ…と眺望を堪能。既にTシャツで全然OKなほどの気温です。


数度の登り返しを経て、袋田の滝を望める岩峰まで来ました。
…が、柵やロープも何もなく、万一足を滑らせたらアウトな崖ですので、あまりギリギリまでは行かずに一枚だけ写真を撮って退散(笑)
向かいにそびえるはこの後登る月居山ですね。尖ってて登りがキツそう…。


…と、いざ登ってみれば、意外と楽に登れちゃいましたこちらでも3人女性組がランチの用意をしていたり、更に奥の広場でも熟年御夫婦が休憩されていたり…この日、山中でスライドしたのは15名ほど。さすが関東のお山です。


月居山から袋田の滝へ至る階段コースを下っている途中から…
あんなに切り立っている崖沿いを歩いていたんだなぁ…気付かなかった


階段を下りきって一枚わびさびの境地ですね~


紅葉と袋田の滝吊り橋もあったりで趣きが良く、こちらでは観光客となって、暫しの間マッタリしました


矢印は3枚目の写真を撮影した地点…あんな危険なところから覗きこんでた


まだまだ紅葉が見頃なせいか平日にも関わらず沢山の観光客でした。予想以上に多くの方が訪れる観光地だったんですね。久々に観光気分を味わえました!


でも格好も格好ですし人混みも苦手なので(笑)、そそくさと残りのルートを消化です。駐車場までは舗装路歩きで、お昼過ぎにはゴールできました
懸念していた足の痛みも出ず、思っていた以上に観光も出来ましたし、今回も良き山旅となりました。東北を抜け出して遠くまで来たかいがありました
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