『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.6477 あなたと…越えたい♪

先週の定休日でした水曜日は7月17日の山レポとなります⛰
今回目指した32座目となります百名山は、伊豆半島に位置する『天城山(1406m)』です。
頼りにしている山系天気予報サイトを調べ、行ける範囲でこの日A予報でしたのが唯一天城山でした🌞
往路は16日閉店後、塩釜亘理線を南下し亘理で夕食を摂ってから、工事通行止め区間を抜けた相馬ICから常磐道に乗りました🚗💦相馬から乗ったせいもありますが、ETC夜間割引きのお陰で三郷まで僅か¥4400…と格安の料金に驚きながらも、その夜は眠気を感じずに快調に南下できたので、夜が明けないうちに一気に都内を抜けてしまい東名高速の海老名SAにて2時間ほど仮眠を取り、登山口の天城高原ゴルフ場に到着したのは17日の朝7:30am過ぎの事でした。因みにお店から走った往路の距離512km!!
暫く標高の高い濃霧の中を走る伊豆スカイラインを運転したせいか、少々ボーッとした状態ながらもそそくさと準備し8時丁度にスタートを切りました。
今回選んだコースは、初心者向けとされる『ゴルフ場~四辻~万二郎岳~万三郎岳~涸沢分岐点~四辻~ゴルフ場』と、シャクナゲ群落地を周回する獲得標高700m/距離8kmのシャクナゲコースです💡

入山してから緩く下り続けて、四辻という地点まで来ました。往復ともこのルートは重複する区間です☑
ここから本格的に上りに入ります。思っていたより歩きづらい濡れた岩場が続く区間でした💧

まずは、万二郎岳に到着です⛰天城山は『天城山』と名が付く山頂はないそうで、この万二郎岳や万三郎岳等の総称だそうです💡暫く濃霧が続きましたが、時折り日が射す中、一旦下ってまた登り返します😓

そしてなかなか渋く上り続けて、スタートから1時間半で『万三郎岳(1406m)』に登頂完了しました👌
因みにこの山頂手前の登り返しで、この日唯一お一人のハイカーとスライドしました。天候のせいかもしれませんが、百名山でここまで登山者が少ないのも久しぶりの事で、とても静かな山旅となりました🍀

このあと下り始めると分岐があり、周回なので縦走路へは進まずゴルフ場方面へと右折しました💡
復路は通常(標高を下げるので当然)下るイメージが強いのですが、このコースの後半は結構ひとつひとつの登り返しが長く、結果的に往路も復路も上り続けた印象が強く残った山行でした😵 

終盤には、コダマが住んでいそうな苔むした世界が広がっていたりで、唯一癒された区間でした🍀そういえば表題の「あなと越えたい…天城越え~♪」、情念に満ちた石川さゆりさんの名曲ですが、こちらに出て来る天城越えは、今回行けなかった縦走路を西へ向かったゴール地点の程近くが舞台だそうです😓

時刻は11:00am前…8.8km/2時間53分で無事にゴールとなりました🏁
妄想していた富士山や駿河湾の眺望には出会えず路面も雨上がりで悪路でしたが、後半は八十里越えの趣きに似ており、古道歩きでもしているかの様に苦し楽しめました(笑)ので、今回も良き山旅でした🍀

ゴールしていつもの如く暫くの間放心状態となりましたが(笑)、とりあえず着替えを済ませて帰路へ…。
往路で走った有料の伊豆スカイラインへは行かず、海側を走る国道135号線へ下りました。
伊東~宇佐美を走って熱海温泉界隈に入り、しばらく手前の看板が好印象でした『でん助茶屋』さんにて昼食を摂る事にしました💡この時は、オヤジさんも私も迷わず『刺身定食』をオーダー…山行後の空腹もありましたが、宮城の海の幸に引けを取らない美味しさに舌鼓を打ち、遠慮なく無料のご飯のおかわりも頂き、満足のランチとなりました👍結構リーズナブルでしたので、間違いのないオススメ店です✨
その後「せっかく熱海に来たのだから」と言う事で、程近い日帰り温泉にて汗を流し、長い長い帰途へ就いたのでありました♨帰りは関東圏央道に乗ると雨になり、東北道では土砂降りの中の運転でしたが、途中仮眠を取ったりしながらも何とか日帰りで無事に(往復1000km以上走り)帰還する事ができました😊









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