
昨日(4月28日)の山旅レポートとなります。
まん延防止等重点措置対象の県民ではありますが、来年は社会はたまた自身さえも、どうなっているか予測不能な状況ですので、3年がかりの思いを秘めた山行は決して不要不急ではありません(苦笑)。 久々にまる一日自身に使える休日であり、てんくらでもA(当日はB)予報でしたので、BCスキーを始めた時点で「ある程度スキルが身に付いたら必ず訪れてみたい!!」と妄想していた、自分の中では上級となる『雪山の燧ヶ岳BC(標高2,356 m) 』をいよいよ決行する事に…。
さすが東北の最高峰、雪はまだまだ存分にあり、そして傾斜もキツくタフなコースでした。
夏山は何度も登った燧ヶ岳ですが、山頂から望める大好きな景色『尾瀬沼と尾瀬ヶ原』の雪景色バージョン…感慨深い思いで堪能する事ができました。
現地へ入る直前にとある出来事がありましたが、終えてみればやはり来れて、そして決行して良かった!!そう思える山行でした。近くでしたら何度も行きたい(夏山もですが)素晴らしい雪山でした。
因みに今回の行程、往路はコンビニにすら寄らず全く人との接触は無し、復路ではラーメン屋さん・コンビニ・ジェラート屋さんで接触した位(温泉は投げ銭形式ですので非接触)で、全く密を避けてのソロツアーとなりました。


真夜中に店を出発…桧枝岐に入る直前に少々問題が発生(こちらでは割愛します)しましたが、気を取り直してゲートが閉まっている七入駐車場をスタート。御池駐車場までの往復(14km強)が昨夜レポのライド区間でした💦


何度も訪れている御池ですが雪景色は初めてで新鮮でした。8:15AM…登山口をスタート💦


序盤はトレースが薄く、スマホでMAPを見ながら登山コースからあまり逸れないよう登り詰めて進みます。 一つ目の激上りを登り切って一息…まだ山頂は見えません。


広沢田代からの登りを終えて…。 少し山頂が近付いて来ました👌 熊沢田代の標柱と越後の名山達✨


山頂までの残り1kmはかなりの斜度で踏ん張り所です。 黙々と登り続けて、パッと視界が開けると尾瀬沼が望めました✨そして10:19AM待望の『雪山の燧ケ岳(俎嵓)』に登頂完了しました⛰昨年秋に会津駒ヶ岳から縦走してココまで来ましたが、夏山とは様相が全く異なるので、初めての山に登った気分です🍀


越後の名立たる名山を一望✨ スキルが低いので柴安嵓(燧ヶ岳の最高峰)へは行きません ⚠


今回、一番心奪われた眺望がこちらです。『雪の至仏山と尾瀬ヶ原✨』 いつもの如く黄昏ました🍀


山頂はさすがに寒く、風も強いので長居せずに下山開始です❄ また、秋に来れるかな…🍁


登りでキツかった急斜面はスキーでは全面ゲレンデと言った感じで、急斜面も緩斜面も好きな場所を選んで滑れて、しかも待望のザラメでしたので、今季BCシーズン初めてやっと滑りを楽しむ事ができました⛷







朝飯抜きでしたので、まずは会津田島まで休まず運転し『麺や焚く蔵』さんにてパワー注入🍜生き返りました👍そして鄙びた馴染みの温泉で汗を流します!平日はほぼ貸し切りでマッタリできます♨️ 〆に土湯峠麓のHoneyBeeさんでジェラートを食し、フルコース堪能できて無事に帰還となりました(笑)🍦