『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.2813 出羽の古道ライド2013=前編

出羽の古道・六十里街道全線ライドシーズン2013!!
2013年11月3日(日)…毎年晩秋の恒例イベントとなりつつあります出羽の桃源郷コースMTBライド・全線走破してまいりました
前日の予報ですと、60%と高めの降水確率でしたが、昼前までは降らなさそうな具合でしたので、予定どおり決行致しました
今年の同行メンバーは…鉄やさん・W辺さん・YU-KIさん・ハクションH塚大魔王さん・M片コーチ・ニッシー隊員(From DH部隊)・オヤジさん・Mの8名
7:00AM・気温:5°…六十里越・関の茶屋をスタートしたのでありました
舗装路を数百m走ると間も無く古道入口となり、UPがわりには丁度良い勾配の登坂を乗ったり押したりで進むと…
(画像クリックでフルサイズでご覧頂けます)


ひとつ目の休憩場、一本木茶屋跡です。気温のわりに既に汗だくです
この後、緩やかに下って平坦の芝路面を…と書きたい所ですが、6月の大雨の影響でしょうか山肌が大きく崩れて大きな岩がゴロゴロと幅100m程に渡って広がり、1年前とはまるで景色が違っていました


そして、そこから先を行くと、この癒しの手作り橋ポイント…だったハズが(上の画像は昨年のもの。下は同じ場所です。)


こちらも、豪雨の災害ですね…橋が跡形も無く消失、川幅も3倍ほどに広がり、周囲も荒れ果てていて渡れる様なポイントも無く「果たしてどうしたものか…」と、上流下流に渡渉できそうな箇所を探すも結局見つからず、全員で大きめの石を川中に投げ込み積んで、人海戦術でバイクを向こう岸へと渡しました


渡った側から見下ろした画です…右赤矢印がトレイル、左下黄の点線が手作りの渡渉路です。ご覧の様に流れが急で深さもあり慎重に渡りました

そんなこんなで、スタートしてわりと間もないこの場で、予想外に1時間ほどロスするハメになりました
しかし、全員一致団結で力を合わせれば何とかなる…これもまた旅の醍醐味ですね。まさしくアドベンチャーです(苦笑)…無事渡れて良かった

この後の弓張平までのHCは順調に…と言いたい所ですが、要所要所景色が変貌しており、私のミスで少々時間を要すハメに…すみませんッ


弓張平に着いた頃には、天候もだいぶ回復して来ました


遠く望む山々も、間近の木々達も、また、紅葉が見事でした


わりと長い区間で残っている石畳区間…おろしたてのS-WORKS・EPIC29を新たな相棒として旅するコーチの後ろ姿


石畳区間を抜けて数度、舗装路と古道に出たり入ったりを繰り返し、乗車率が極めて低くなる大岫峠は旧国道で迂回(ここでも予想外のファイト一発区間が)


旧湯殿山ホテルへ抜け小休止…お宿・ゆどの山と改名し再営業される様子です。


そしてここからが本コースの核心部です…もう、わび・さびの境地ですね


一本橋手前の木の根セクションを軽快に駆け抜ける、この日改めてCHROMAG29erの性能を十二分に引き出した鉄やさん


とある高僧が即身仏となられた場所…いつも厳かな雰囲気に包まれています。


そして一本橋…お約束の写真をYU-KIさんに撮って頂きました

…と前半はまさかの好天に恵まれ、晩秋とは思えない温暖な気候の中、心地よく歩を進める事ができました(珍事は別として…)。
紅葉が本当に良い見頃の日で、日頃の邪気やストレスが「す~ッ」と抜けて行く思いで、ライドもハイクも景色も満喫し、後半へと続いていきます
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