本日も昨日に続いて、プチトレッキングでした～。元々は早朝に週末恒例のSB/ROAD朝練の予定でしたが、不順な天候による影響のため中止(明日に代替開催です!)…その後も雨は降ったりやんだりを繰り返し、そろそろ安定したかなぁ…と言うタイミングで出向いて来ました。
昨日は古道でしたが、今日は「いつかは訪れてみたい…」と思いながらなかなか来れなかった、お隣り福島県は国見にあります、小さいながらたいへん歴史の重みが残るお山『あつかし山』です。
急激に天候も回復し、路面の乾き具合いも早いですね(こんな事なら明日に予定していたMTBライドも大丈夫だった様な…)。昨日に続いて、春のイブキを感じるみどりがとても目にまぶしかったです。
私と同じく歴史好きなItoさんなら既に踏破済みかもしれませんが…。世界遺産「平泉」を築いた奥州藤原氏の四代・泰衡と源頼朝が戦った、奥州合戦最大の激戦地なんですね…。 泰衡軍が頼朝軍を迎撃するために築いた3.2kmにも及ぶ堀と土塁からなる「阿津賀志山防塁」は、国内三大防塁の一つに数えられるそうです。
頂上は木々が生い茂り、山頂にある展望台に登らないと眺望を得られません。
そして登ってみると…正面に霊山(も今年は登ってみたいな…)や阿武隈川や伊達市街地、山側は昨年暮れに登った半田山など、ぐるり360度視界が広がります。そよ風がやけに心地よく、誰も来ないのでついつい長居し黄昏てしまいました。
下山して通りすがりに、もう一か所謂われのある土地を訪れてみました。義経が平泉へ下向する途中に腰掛けて休憩した場所とされる『義経の腰掛松』
真ん中が現在の(三代目)腰掛松で、右の建物内に保管されているのが朽ちた二代目の松だそうです。短いながら有意義な時間を過ごす事が出来ました。
