『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.5801 那須五山+二山縦走

昨日の定休日、那須甲子道路サイクリングに至る前の山行レポートとなります💡
久しぶりに「持てる体力を使い切る何か」を敢行したいなぁと妄想していました昨今…ROADの長時間は頸椎に厳しいので無理、MTBは『林道本名室谷線グラベルツアー』へ行きたいけど今(の季節はベスト)じゃないなぁ… と、結局「終日晴れ予報の穏やかな日に歩きたい!!」と思っていた『那須五山縦走登山』へ出向く事にしました⛰
因みに那須五山とは、百名山の茶臼岳を筆頭に岩稜な岩山の朝日岳、五山中最高標高の三本槍岳、それに黒尾谷岳と南月山を加えた別名・那須連山を言うそうです。

旅の始まりは那須側。別荘地の奥の奥にあるもみの木台登山口を5:00am丁度にスタート。一切平坦・下りが無い急な登り一辺倒の登山道を50分弱歩くと一座目・黒尾谷岳(1589m)へ登頂完了です💦しょっぱなからきつッ😰最後まで行けるのか自分ッ?!

一旦下って登り返し後半にまた急登が続くと二座目の南月山(1776m)に登頂完了⛰
これまでの木々に囲まれた様相とは様変わり…途端に開けて茶臼岳も望めました✨

前半のハイライト、茶臼岳中腹までの穏やかな稜線❤素敵過ぎます😁中腹に辿り着くとこの分岐点からの直登コースは無い為、一旦東側に回り込んで山頂を目指します💦

ガレ場の急登を登り切ると三座目の茶臼岳(1915m)に登頂完了です⛰
ゴンドラを使ってわりと簡単に登れる人気の百名山ですが、まだ朝早い時間帯ですので、人影もまばらで静かな山頂でした🍀この先登る、尖った朝日岳も望めました✨

目線を上げると朝日岳の奥に、進み行く山並みが望めました!!久々にワクワクです😁

厳しい急な岩稜地帯を登り切ると、四座目の朝日岳(1896m)に登頂完了です⛰

先程までいた茶臼岳が目の前にドーンと構えていました✨更に進み1900m峰からは

登ったばかりの朝日岳と、茶臼岳の二座が威風堂々と鎮座していました✨

その後、清水平の短いながらも木道を歩き、わりと緩やかに木々のトンネルを潜り行く登山路を登り詰めると、那須連山の最高峰・三本槍岳(1917m)に登頂完了しました⛰
スタートから4時間半歩きとおし行程の約2/3程来れましたので、素晴らしい眺望を肴に遅い朝食を摂り大休止しました🍙「しかし、良く晴れて絶好な山日和の日だなぁ✨」

三本槍岳までは歩く人は多けれど、更に北へ進むのは私ひとりだけでした😰
再スタートし進んでみれば、やはり歩く人が少ない為か、藪が多く路面も荒れた個所が多く、コース前半とは全く異なる趣きです。玄人向きの渋いアップダウンが続きだいぶ体力を消耗してしまいながらも、六座目となる須立山(1720m)へ登頂完了しました⛰
その先も体力を奪われるルートが続き、真夏と変わらぬ暑さにもやられて予想以上に疲弊してしまい坊主沼までやって来ました😓この先の日陰で残量3%となったスマホのバッテリーを交換しながら、自らにも補給を促し終盤の行程に気を引き締めました💧


いつ熊が出て来てもおかしくない様な山奥のアップダウンを歩き、急な登りを進み行くと七座目ながら最後の頂となる甲子山(1549m)に登頂完了しました⛰
本当は、ルートから僅かに逸れるこの目の前に望める急峻な旭岳(赤崩山)も登りたかったのですが、心身ともに疲弊してしまったのと、多めに準備したドリンクの残りが少なくなった事もあり今回は見送る事としました💧ゴールではヘロヘロでしたので賢明な判断でした。無理に登頂していたなら、この世の者ではなくなっていたかもしれません👼

残す行程は甲子温泉へ下るのみ…なのですが、いつもはハッスル(笑)するハズの下りが全然早く歩けません💧距離21km/8時間弱の行程や獲得標高以上に難度が感じられる程やっつけられた感いっぱいで、甲子温泉大黒屋さん前に無事ゴールできました🏁
疲れ果ててしまい横になりたく、登山者用駐車場前のアスファルト上で一度ゴロンとして気を取り直し、予めここにデポしておいたXROSS・DX612号で那須のもみの木台登山口まで戻りました💨eBIKEながらも約2時間を要してしまう長旅でした(苦笑)😅 
「持てる体力を使い切る」そのミッションも無事にクリアし…そそくさと撤収し、新那須温泉の日帰り温泉に浸かって汗を流し、ようやく人間に戻れたのは16時過ぎでした🐒





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