Sekky's FLOG

福井県立恐竜博物館で研究職員をしている関谷と申します。
仕事の内容はあまり書けませんが、コメントを頂けると嬉しいです。

梅は咲いたか杏はまだか

2010-05-14 21:36:48 | 長春の生活
キャンパス内に植えられた、薄紫色の梅が満開になっています。

去年も咲いてたはずなんだけど、なぜか全く記憶にない。

桜はないですが、杏の花がちらほら咲き始めています。

晴れた日は最高気温が20℃前後まで上がるようになりました。

そんな、のどかな日の午後はアイスでもかじりながら、広~い文化広場を散歩するのが好きです。


博士論文口頭試問のプレゼン用パワポを作りつつ、次の論文を書き始めています。

特に代わり映えのない日々なので、だいぶ遅くなりましたがHSKを受けた時の様子など書こうかと思います。

本当は受験直後にも少し書いたんだけど、なんとなく載せることもないかなと放置してました。


HSK本番の出来は、まあまあ、特別良くもなく、悪くもなくといったところでした。

やはりリスニングが解けるようになってて嬉しかった。

聞き取れると、意外とお茶目な会話文だったりする。

女 「空模様が怪しいから、今日は家にいたら?」
男 「いや、ヤリが降っても行かなきゃならないんで」

Q.男性の心境は以下のいずれか?
A.行きたくない B.ぜひ行きたい C.行かなければならない D.明日は晴れるだろう

みたいな。

実際の会話でも、そんな芝居がかった言い回しを耳にします。


文法は模試より難しくて、時間ギリギリでした。

特に語彙問題は、4択のうち2つは消せるんだけど、残りの二つで迷い出すとキリがないので、第一印象に任せて機械的に処理した。

長文読解も微妙な選択肢が多かった気がする。ここで稼ぐのが日本人の定石だろうか。

総合穴埋めも結構ギリギリだった。

解答用紙はマークシートなんだけど、最後の10問くらいは直に漢字を書き込みます。


結果が出るまで半年くらいかかるんだっけか。

長春にいないかもね。


受験者は韓国人留学生が圧倒的に多かった。たぶん9割かそれ以上。

吉林省という地の利もあるのだろう。留学生自体、半分以上は韓国人です。

北京や上海あたりはまた事情が異なるのだろうか。

近い将来、日本と韓国では、中国語を話せる若者の数にかなりの開きが見られそうです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 学籍問題の進展 | トップ | バラエティー白玉 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

長春の生活」カテゴリの最新記事