そりゃ、海外向けホタテには国や自治体から輸出助成金が出る、しかしなあ、中国以外に売ってもまた中国の二の舞になる。
商社へのマージンを引いた値で日本人に売れば売れる。
経団連傘下の大企業の商社を支援したい岸田政権からは反対されるだろうが、日本市場も大切にしないとな。
どうしてもホタテを海外に売りたかったら、商社を通さず自分でやりな。英語も中国語もポルトガル語も覚えてさ。貿易事務も弁理事務もみんなで勉強してさ。そういうことを浜の人間たちでやれば優秀な後継者もどんどん集まって来るよ。後継者がないのは考え方が古いから。
東日本大震災の時もそうだった。町の復興を仙台のバカな大学に委嘱した痴ほう自治体もあった。普通、大学教授や学生はアホばかり。仙台の大学でまともなのは東北大(金さえ出せば誰でも入れる文系大学院はダメ)と東北学院大学ぐらい。海を知る若い漁師のほうがまともだよ。だから助成金や大学や商社にすがる古いタイブの長老はもう引退しなくちゃな。
とにかく、
政府の補助金に乗っかってホタテを海外に出しても、また中国的クライシスが待っているよ。
北海道と宮城のホタテ屋さん、他人任せの輸出はもうやめな。
ついでに言うけど、
浜を取材する度に気にしているのだけど、タバコの吸い殻を海に捨てるのはやめな。本当に多い。タバコは喫煙所で吸おうよ。
みんなの海を汚してはいけない。ホタテの売り上げより大事なことだ。