亡国のクライシス+

日本製鉄、経営者保身のための訴訟。また余計な金がかかる。

アメリカの大統領相手に訴訟を起こしても勝てっこない! 

それがわかっているのに裁判ざたにするのは、このまま買収が不発に終われば日本製鉄経営陣の責任が問われるからだ。USスチールへの賠償金が890億円。おそらく、日本製鉄の株主から経営者に対して背任の株主訴訟がおこされるだろう。

そして、これからの無謀なアメリカ大統領、政府に対する訴訟でも多額の訴訟費用が発生する。それは日本製鉄経営者の自前、自己負担にすべきである。会社の金で訴訟を起こしたら、それこそすべての株主が黙っていないだろう。

あと10日あまりでトランプが大統領になる。日本の鉄鋼に10パーセントの関税をかけようとしているが、機嫌を損ねれば20パーセントになる。

そうなったら、
日本製鉄は、中国の安い鉄、アメリカの高い関税という2匹のトラに囲まれて、経営破綻するだろう。

だからアメリカ政府相手の訴訟などやめたほうがいい。アメリカ本土に日本製鉄の製鉄所を造ってアメリカの製鉄会社と提携したほうがいい。

買収という暴力的な手口がバイデンやトランプの不興を買っているのだ。

おバカな日本政府もマスメディアも日本製鉄の言いなりにアメリカ政府を非難している。

日本製鉄が、あの経団連といういかがわしい組織の主要企業だからだ。

政府も新聞もテレビも、金のなる木の経団連には弱い。

もう、この国には正義などない。

石破よ、あきらめの悪い日本製鉄経営者を叱咤せよ。
 
日本製鉄経営陣の私利私欲のために、トランプによって日本そのものが潰される。


  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「日記」カテゴリーもっと見る